三井不動産が展開するシェアオフィス「ワークスタイリング」は4月15日、ニューヨーク・マンハッタンのオフィスビル「1251 Avenue of the Americas」(1251ビル)に、初の海外拠点を開設する。

  • 「1251 Avenue of the Americas」ラウンジ内装

同社では2017年4月から、シェアオフィス「ワークスタイリング」を展開。ワークスタイリング会員からの「海外出張先でも使いたい」という声に応えるため、今回、三井不動産アメリカ社が所有する超高層オフィスビル「1251ビル」内ラウンジのオープンスペースに初の海外拠点をオープンした。

地下鉄から直結でラウンジまでアクセスでき、営業時間内にはスタッフが常駐しているため、安心して利用できる。内装には、日本の自然や美を想起させるアートをあしらった。営業時間は8時~17時。料金は午前・午後とも各6,000円。

  • ラウンジ内カフェスペース

「ワークスタイリング」は、今後も海外展開を進めていく。4月より、全世界に200以上のフレキシブルオフィスを展開するIndustrious社との連携も開始。ワークスタイリング会員は、Industrious社のアメリカとヨーロッパにあるシェアオフィスを、通常料金の20%割引価格で利用できる。