阪神電気鉄道は8日、同社の開業120周年を記念し、阪神本線を走行する普通用車両に記念副標を4月12日から掲出すると発表した。期間は2026年3月31日までの予定。普通用車両の全編成に掲出される。

  • 阪神電気鉄道の普通用車両5700系

同社は1905(明治38)年4月12日、大阪(出入橋)~神戸(三宮)間で営業を開始した。開業120年を迎えるにあたり、今後、150年、200年、さらにその先を見据えて走り続ける意志を示すため、開業当初とほぼ同じ区間を運行する普通用車両に記念副標を掲出する。

  • 普通用車両に記念副標を掲出する

  • 記念副標をデザインしたアクリルキーホルダーを発売

あわせて記念副標をデザインしたアクリルキーホルダー(800円)を記念グッズとして発売。4月12日から、大阪梅田駅、尼崎駅、甲子園駅、御影駅、神戸三宮駅。新開地駅の各駅長室および鉄道甲子園オンラインショップで販売を開始し、売り切れ次第、終了となる。