写真:Getty Images

大谷翔平 ドジャース 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、近年積極的な補強を続けている。昨オフもブレイク・スネル投手や佐々木朗希投手を加えるなど戦力強化には余念がないが、格差が広がると不満を抱えているチームもあるという。米メディア『ドジャースネイション』が報じた。

 

今シーズンのメジャーリーグは

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 今季のドジャースは総年俸が5億5000万ドル(贅沢税込)、後払い総額が10億5100万ドルにのぼるとされている。積極補強の成果もあってか、今季は開幕から6連勝を飾るなど好スタートを切っている。

 

 

 同メディアは「アリゾナ・ダイヤモンドバックスのオーナー、ケン・ケンドリック氏は、ドジャースの多額の支出が地区優勝をめぐる不公平な競争につながっていると考えている」としつつ、「彼らの関係者やオーナーは他の人たちより賢いのか?私はそうとは思わない。我々の試合は、プレーオフの仕組み上、プレーオフではある程度土俵は均等になる。しかし、レギュラーシーズンは必ずしも平等ではないし、もっと平等であるべきだと思う」というケンドリック氏のコメントを伝えた。

 

 昨オフのダイヤモンドバックスは、2021年のサイヤング賞投手であるコービン・バーンズ投手を獲得するなど補強で一定の成果を上げている。それでも、ドジャースとは埋めがたい差が生じていると考えているようだ。

 

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