レゾンデートルは、「恋愛感情と結婚」に関するアンケート調査結果を4月1日に発表した。同調査は2024年12月19日~30日と2025年1月31日~2月14日の期間、20~59歳の男女4,000人を対象にインターネットを用いて行われた。
恋愛結婚が良いと回答した人は、3割超えの36.2%。都道府県別にみると、「結婚するなら恋愛結婚が良い」と回答した割合が高い順に、「石川県」(55.2%)、「徳島県」「宮崎県」(同率47.1%)と続いた。
一方、「必ずしも恋愛結婚でなくても良い」と答えた人が多かったのは、1位「青森県」(50.0%)、2位「山梨県」(33.3%)、3位「群馬県」(31.9%)だった。
また、「結婚するなら恋愛結婚が良い」「どちらかと言えば恋愛結婚が良い」両方の回答を見ると、西高東低がはっきり出た結果となった。特に西日本の人が「恋愛結婚の方が良い」と考える割合が高いこと、東日本では特に北海道・東北地方の人が低いことが分かった。
恋愛のゴールは結婚であるべきかについて、都道府県別にみると「賛成」「やや賛成」と答えた賛成派が多い都道府県は、1位「和歌山県」(70.8%)、2位「奈良県」(67.5%)、3位「高知県」(66.7%)だった。
一方、「やや反対」「反対」と答えた反対派が多い都道府県については、1位「山形県」(71.4%)、2位「兵庫県」(63.6%)、3位「岩手県」(61.3%)という結果に。なお、全国平均は50%となった。
これまでの恋人の数を尋ねたところ、岡山県で「恋人1人以下」の割合が全国平均よりかなり高いこと、岡山県、広島県、福岡県で「恋人4人以上」の割合が全国平均よりかなり高いことがわかった。