PayPayは、2024年の「PayPay」の決済回数が74.6億回を突破し、キャッシュレス決済全体の388億回の中で「PayPay」の利用が約5回に1回となったことを発表した。
経済産業省が公表した日本のキャッシュレス比率の目標は、2025年までに40%、将来的には80%を目指す中で、2023年に39.3%、2024年に42.8%と、2025年の目標を1年前倒しで達成した。
決済金額におけるキャッシュレス比率の内訳は、1回の決済金額が大きいクレジットカードが大きなシェアを占めているが、2024年の決済回数においては、クレジットカードの203億回に対して、コード決済が115億回と、クレジットカードの半分を超えてきている。2022年には、決済回数、決済金額共に電子マネーを超え、クレジットカードに次ぐキャッシュレス手段として定着している。
キャッシュレス決済全体の約2割の決済回数を保有する「PayPay」は、他のキャッシュレスサービスと比較しても大量の決済データを保有し、マーケティング施策や「PayPayカード」の与信への活用が始まっている。加盟店向けの資金調達にも決済データが活用され、決済データを基に調達可能な資金や精算する割合をAIが判断し、即日資金調達できるサービスを提供している。