フジテレビの番組『心と身体をアップデート! Lady Go』(毎週1回木曜深夜放送)が、きょう27日(24:35~)に放送。頭痛・腰痛・肩こりなど「放っておくとまずい女性の痛み」をテーマに送る。
女性の身体にまつわる最新情報を当事者や専門家から聞き、自分自身をアップデートしていく同番組。今回のテーマは“放っておくとまずい女性の痛み”。街で聞いてみると「肩こりは慢性的だが完治させようとは思わない」「頭が痛くても学校には無理していく」「デスクワークでの腰痛は緊急性がないから病院に行かない」などの声が。そこで柏木由紀さんをゲストに迎え“痛み”について本音トークを繰り広げる。
AKB48で活動していた時、マイクが持てない程の手の痛みを感じていたという柏木。その痛みを放置していた結果、あることがきっかけで痛みの原因が重大な病気であることが判明した。2021年に手術を受けたものの、4年たった今でも後遺症に悩んでいることを告白する。
街で話を聞くと「周りに大げさだと思われたくない」「職場で気を遣わせてしまう」などを理由に、“痛み”について他人には話しづらいという問題も浮き彫りに。実際に柏木も、痛みを我慢しながら、グループで最長となる17年もの間アイドル活動を続けた。その背景には「仕事を休むとポジションがなくなるという思いがあったかも…」と当時を振り返る。
これに上垣皓太朗アナと鈴木アナが共感する一方で、専門家からは“痛みのジェンダーギャップ”というキーワードが飛び出し、これまでとは違った視点から、“女性の痛み”について深く掘り下げる。
さらに番組では“痛み”に関する最新デバイスについて特集。「3か月以上続く痛みがある人は、日記をつけておくといい」ということで、セルフケアにも役立つ最新アプリ「いたみノート」を体験する。痛みが見える化できるさまざまな機能に一同興奮する中、上垣アナからは、お天気キャスターとしてのアドバイスも。
【編集部MEMO】
上垣アナは、この番組を担当するにあたり、「フェムトークという分野があることは知っていて関心もあったのですが、まさか1年目からその専門番組に関わらせていただけると思っていなかったので、とてもうれしいです」と語っている。
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