有名な絵画でもよく使われている描写技法で、さまざまな色彩表現をできる“油彩”。
現在Xでは、「Naoya Ohtani(@aka_nuc)」さんの描かれた油彩画が大きな話題となっています。
←2012年の油彩
→2023年の油彩
(@aka_nucより引用)
えぇっ!? こ、これって……絵なの!?
1枚目の油彩画は2012年に描かれたもので、2枚目の油彩画は11年後の2023年に描かれたものだそうですが、どちらも素晴らしすぎます……!!
布の質感がとてもよく伝わってきますし、陰影もとてもリアルで、何度見ても脳が絵だと理解できないほどのハイクオリティですよね。一体どうすればこのような作品が描けるのか、ちょっと想像もつきません。改めて、本当にスゴすぎます!!
この作品は大きな反響を呼び、15万件のいいねを獲得(3月20日時点)。「ん? どゆこと? これ絵ってこと?どこからどこまでが?」「文字みなければ写真でしかないんだけど...薄い布のシワってこんなに表現し切れるものなの?w」「え、油彩?www 布じゃんwww すっげぇ…!」「ファッ?!なんだこれ…すごすぎる…」など、数々のコメントも寄せられました。
投稿主さんに聞いてみた
多くの人を驚かせたこの作品について、投稿主のOhtaniさんに詳しい話をお聞きしました。
── それぞれの制作期間を教えていただけますか?
2012年制作の作品はかなり前なので覚えていませんが、2023年制作の作品は約1ヶ月間です。ですが、油絵の具は一度塗ると乾燥に数日掛かるので毎日描いているわけではありません。
── どちらもとても素晴らしい作品ですが、11年でご自身はどのように変化したと感じていますか?
枚数を描いているので技術的な部分は時間が解決してくれますが、それよりも作品のコンセプトをより明確にしてモチーフを選ぶようになったのは大きいと思います。
── 描く際に気を付けているポイントなどをお聞かせいただけますか?
写真等を利用せずに実物を観察しながら描いているので、色選びや形を捉えることはとくに大事にしています。
投稿主のOhtaniさんは、この他にも数々の素晴らしい作品をポストされていますので、ぜひアカウントからチェックしてみてくださいね♪
←2012年の油彩
— Naoya Ohtani (@aka_nuc) March 13, 2025
→2023年の油彩 pic.twitter.com/CNd8fHDgxQ