松坂大輔、大谷翔平の今季成績を予想「バッターとして…」

元プロ野球選手で野球解説者の松坂大輔氏が14日、YouTubeチャンネル『松坂大輔 official YouTube 』で公開された動画「【二刀流へ期待と不安】大谷のノーワインドアップを松坂が分析! 大谷は投手復帰前に盗塁稼ぐ!? 佐々木朗は活躍できるの!? 松坂キャンプ取材情報アツ盛SP !!【MLB開幕ドジャースvsカブス大展望】」に出演。ドジャース・大谷翔平の今季の成績を予想した。

大谷翔平の今季の成績を予想

ドジャースに移籍し、野手に専念した2024年シーズン、159試合に出場して打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁という成績を残した大谷。史上初の50本塁打・50盗塁(50-50クラブ)を達成したほか、3度目のシーズンMVPを獲得するなど、歴史的なシーズンとなった。

今季は投手としても出場、二刀流が復活する見込みだが、今季の成績について問われると松坂氏は、「50-50は本当に特別な数字だから、バッターとしてまた同じような成績は、ピッチャーやりながらは難しい。無理だとは言わないけど……」と現実的な予想。

しかし、「最多勝&HR王は?」と問われると、「それはあるんじゃないかな。それは全然あると思う」「(ピッチャーとバッターの)両方でタイトルを取るのはあるんじゃないかな」と、投打でのタイトル獲得は十分あり得るとの見解を示した。もっとも、ピッチャーとしてはトミー・ジョン手術明けのシーズンとなるため、「どこから投手復帰するかわかんないけど、10勝したらすごい」とも述べていた。