京都鉄道博物館は、「JTB時刻表」創刊100周年を記念した特別展示を開催すると発表した。期間は3月20日から8月31日まで。時刻表が記録してきた100年の歴史を振り返る展示を館内各所で行う。

  • JTB時刻表100周年記念展示が京都鉄道博物館で実施される

本館1階「鉄道のあゆみ」など館内4カ所で、パネル展示「あの日あの時の時刻表を見てみよう」を展開。時刻表から読み取れる当時の社会情勢や世相をB1サイズのパネルで紹介し、館内の展示や情景とあわせて楽しめるようにする。

本館1階「昭和乃駅」など館内4カ所に、その場所の展示内容に沿った時刻表の復刻版(JTBパブリッシング発行)も設置。来館者が自由に閲覧できるようにする。

  • 本館1階「鉄道のあゆみ」イメージ

  • 本館1階「昭和乃駅」イメージ

  • QRコードラリーで獲得できる京都鉄道博物館オリジナル表紙画像イメージ

展示パネルや復刻版時刻表に付いているQRコードをすべて読み取ることで、「JTB時刻表」と京都鉄道博物館のコラボによるNFT(京都鉄道博物館オリジナル表紙画像)を獲得できるQRコードラリーも実施。参加の際、LINEアプリでの「JTB時刻表」公式アカウントの友だち登録と、「JTB時刻表ファン倶楽部」への登録が必要となる。なお、特別展示第2弾の企画を春のゴールデンウィーク期間から実施する予定。詳細が決まり次第、発表するとのこと。