中尾明慶と仲里依紗夫妻が一度はオンラインフードデリバリーを使おうとするものの、やっぱりやめようと判断したお二人が予想外の出来事に巻き込まれるコミカルなやりとりが、幅広い世代から人気を集めているUber EatsのCM。3月11日からは新作の「リス篇」「花粉篇」が公開される。今回、マイナビニュースは新CMの撮影現場にお邪魔し、二人に話を聞いた。

  • 仲里依紗(左)と中尾明慶

――昨年に引き続き二年目の起用となりますが、感想を聞かせてください。

中尾:嬉しいです。冬バージョンのCMを里依紗の甥っ子がすごい楽しそうに見てくれていたので、また良い作品をつくれたらいいなって思います。ただ、うちの近所のバス停(にあるUber Eatsの広告が)、二つとも里依紗(バージョン)なんですよね……(笑)。

仲:「里依紗ロード」になってるよね(笑)。でも、大好きなUber EatsさんのCMに二年続けて、しかもこうして一緒に……。

中尾:いや、さすがにオレだけいなくならないでしょう(笑)。

――周りの人たちからの反響はいかがですか。

仲:すごくあります。ファンのみなさんも私がUber Eats大好きなことを知っているから「里依紗ちゃん良かったねぇ」ってまるで親のように喜んでくれて。

中尾:甥っ子が「CM面白いよ」ってビデオメッセージを送ってくれたので、今年のお年玉に「Uber Eatsで転がっている人より」って書きました(笑)。

――ご夫婦で共演するというのは緊張しますか?

中尾:僕はいまだにちょっと照れくさいというか、目が合うと恥ずかしくてはにかんでしまいますね。普通の女優さんとの共演とは違うので。

仲:私はお互いのスケジュールがわかるので楽です。今回も楽しくリラックスして撮影に臨めました。

――今回の新CMの見どころや印象に残るシーンを教えてください。

中尾:見どころというか、このCMの夫婦は一向に学ばないな、と(笑)。今回の新CMでは Uber Eatsにしておけばいいのに、必ず外に行くんですよね。でも、そこが可愛らしさもあり、ユーモアもありで面白くなっているんじゃないかなと。シリーズを追うごとにパワーアップしている感覚はあります。今回のCMもどんな仕上がりになるのか、とても楽しみです。

仲:私、実際に花粉症なので、外にでたくない気持ちがすごくわかります! だから「Uber Eats で、いーんじゃない?」と言って全国の花粉症のみなさんに寄り添いたいですし、自然な気持ちで言えるのが嬉しいです。

――中尾さんはいかがですか?

中尾:僕も花粉症ありますが、里依紗のほうが見ていて辛そうですね。

仲:一度、何かに反応してしまうとすべてにおいて敏感になってしまうので、結構大変です。

中尾:なので今、自宅にはすごい数の空気清浄機があります。いくつあるかわからないくらい。

仲:寒い季節は加湿器もたくさん買ってしまいますね。部屋を加湿することで花粉が飛散しにくくなりますしね。「私、歌手なのかな?」って思うくらい(笑)。

中尾:花粉の時期はちょっと外にでただけで服にいっぱい花粉がつくからね。

――撮影で起きたハプニングやエピソードみたいなものはありますか?

仲:ハプニングとまではいかなくて良かったのですが、「花粉篇」ではレストランにあるプールサイドで私がくしゃみをして、その勢いでウェイターさんをつき飛ばすシーンがあって、その力の加減が難しかったです。本当にウェイターさんがプールに落ちないよう気をつけました。

中尾:僕は(CM撮影にむけて)お肌のケアをやりました。

仲:なんか塗ってるよね。あと、まゆげサロンとネイルも。

中尾:いいじゃんそれくらい。だってめっちゃCM流れるんだよ(笑)。

――CMの完成が楽しみですね。

仲:今回も前回同様、ほっこりと可愛らしく仕上がっていると思います。

中尾:僕ら自身も出来上がりが本当に楽しみですし、今回は僕がプールにドボン! と落ちるシーンがあるので、きっと甥っ子からは「プールにドボンの人」って呼ばれるのかなと(笑)。

――この季節、そろそろ新生活を始める準備をしている人も多いと思いますが、Uber Eatsを初めて使う、使おうと思っている人にアドバイスやオススメの使い方はありますか?

仲:誰でも初めて訪れる場所って緊張しますよね。そんなとき、自分がホッとできる場所やお気に入りの空間にUber Eatsで自分好みの美味しいご飯を届けてもらって、リラックスした気持ちで食べて欲しいです。

中尾:やらないといけないことってあるじゃないですか。俳優の場合だとセリフ覚えとか。でも、家でご飯をつくったり、それこそ外食をしたりするとその分、時間がどうしても削られてしまいますよね。そういうときにUber Eatsを使えば、やらなきゃいけないこともできて、時間を有効的に活用できると思います。

仲:私は"三刀流"ですね。Uber Eatsは注文後10分以内に別の店のオーダーができ、手数料も追加でかからないので、毎回必死になって選んでます(笑)。(中尾に向かって)知らないでしょ?

中尾:僕は基本一回につき一品です。この間初めてアサイーボールを注文しました(笑)。

仲:あとは、誕生日にも使います。 妹の誕生日に、本人は具合が悪くなってしまったので、Uber Eatsでローソク付きの名前入りバースデーケーキをサプライズで送ってあげました。家にお客さんを招く時はスマホを渡してUber Eatsで好きなモノを注文してもらいます。

中尾:そのほうが気を遣わなくていいよね。

仲:あ、そうだ! Uber Eatsさんが電球一個でも届けてくれるのをご存知ですか?

――いや、知らなかったです。そうなんですか。

仲:日用品の在庫が家になくて「あっ!」っていうときにすごく助かるんですよ。

中尾:あとボタン電池。こないだリモコンの電池が急に切れて、でも家のことをやらないといけなかったから、玄関に置き配してくれたときは助かりましたね。使えるサービスもどんどん増えてない?

仲:進化してるよね。スーパーも使っているんですけど、目当ての商品がなくても代用品を提案してくれるのでとってもありがたいです。