グローバルボーイズグループ・JO1が、全6都市8公演を巡る初のワールドツアー「JO1 WORLD TOUR JO1DER SHOW 2025 ‘WHEREVER WE ARE’」のニューヨーク公演を終了した翌日3月5日に、ニューヨークのマンハッタンにある、国際連合本部を訪問し、マーヘル・ナセル2025年大阪・関西万博国連陳列区域代表や国連の幹部との面会が行われた。
面会では、国連が行う活動や持続可能な開発のための17の目標である持続可能な開発目標(Sustainable DevelopmentGoals)の取り組み、気候変動や平和活動などのプレゼンテーションを受けた後、質疑応答、ディスカッションが行われた。また、大阪・関西万博でのコラボレーションを皮切りに、国連との間で協力を続けていくためのアイデアが交わされた。
ディスカッションでは、国連の活動への理解を呼びかけるメッセージの発信に協力を求められ、JO1の訪問と今後の相互協力に向けての第一歩のとなる記念写真を撮影し、国連のソーシャルメディアに掲載された。
リーダーの與那城奨は「こうやってお話を聞くことができ、僕たちに何ができるのか、というのを理解できたので、僕たちができることを協力してやっていきたい。より良くなるために僕たちJO1も一緒に協力させていただきたい」「SDGsなどについて、まずは自分たちも学び、若い人たちへ伝えていくことが第一歩だと思っている」と、前向きな意欲を示した。
午後は、国連内を案内してもうらうツアーで説明を受け、歴史的な展示物やニュースなどで見たことのある会議場を訪れ、メンバーは興味津々。平和や環境保全について関心を持ったという。最後に、「JO1の情熱が伝わったところが一番嬉しかったです」という言葉をもらい、面会を終えた。
JO1は、アメリカ滞在中、現地でのプロモーション活動を行い、3月10日には、世界で最も権威ある音楽賞「グラミー賞」の主催団体がグローバルアーティストを紹介するオリジナルコンテンツ「グローバル・スピン・ライブ(GLOBAL SPIN LIVE)」に出演することが決定している。