ベンドが運営する運営する「スキルアップ研究所」は2月19日、「新NISAの利用に関する実態調査」の結果を発表した。調査は2025年2月2日~2月9日、20代以上の社会人500名を対象にインターネットで行われた。
NISA利用者は全体の43%
「NISAを利用していますか?」という質問に対し、43%が「はい」と回答した。NISAを利用している人は半数近くに及ぶことが明らかになった。
NISA利用者の運用目的
NISA利用者を対象とした「運用目的について最も当てはまるものを選んでください」という質問に対し、62%の回答者が「老後資産」と回答した。NISAを使った投資の主な目的は長期的な運用による老後資産の形成であることが判明した。
情報収集について
NISA利用者を対象とした「NISAの投資に関する情報はどのように集めていますか?」という質問に対し、88%の回答者が「インターネットやSNS」と回答した。
NISA利用者の約9割が情報収集においてインターネットやSNSを利用していることから、これらの媒体の重要性が明らかになった。
NISAへの関心度
NISAを利用していない人を対象とした「NISAについて将来的にどう思っていますか?」という質問に対し、17%の回答者が「興味があるので始めたいと思っている」、49%が「興味はあるが、始めるかは検討中」と回答した。
NISA非利用者のうち半数以上の人が、少なくとも興味は持っていることが明らかになった。