JR九州は7日、忘年会シーズンに続き、歓送迎会シーズン(3~4月)の金曜日も博多駅を23時台に発車する鹿児島本線の臨時列車を設定すると発表した。あわせて博多駅を23時台に発車する門司港行の特急列車において、通常は指定席の車両を自由席に変更。着席機会を増やすとしている。
博多駅を23時台に発車する臨時列車は3月21・28日と4月4・11・18・25日に運転。上り(香椎・福工大前・福間方面)は博多駅23時16分発・福間駅23時47分着の普通列車、下り(南福岡・大野城・二日市方面)は博多駅23時30分発・二日市駅23時53分着の普通列車を設定する。両方面ともに23時台の普通列車を現行の2本から3本に増やし、前後の普通列車との運転間隔も短縮(14~16分)する。
一部の特急列車で混雑が見込まれることから、博多駅を23時44分に発車する上り「リレーかもめ66号」(門司港行)を対象に、通常は指定席の3・4号車を博多駅から門司港駅まで自由席に変更し、自由席車両を増やす。3月19~22日、3月28~29日、4月4・11・18・25日に実施する。