インタースペースが運営する情報発信メディア「ママスタセレクト」は、「子どもの花粉症対策」に関する調査結果を発表した。同調査は1月25日~26日、子どもを持つ人、または妊娠中の人1,051人を対象に、インターネットで実施した。

  • お子さんは花粉症ですか?

子どもは花粉症であるか尋ねたところ、50.0%が「はい」、15.7%が「あやしい」と回答し、合わせると約6割が子どもの花粉症を実感していることがわかった。

子どもの花粉症に対して、直面する悩みについて聞くと、「花粉症が悪化して保育園や幼稚園、学校を休むと、親も仕事を休まざるを得ない」「外出時にはマスクをさせたいが嫌がる」「薬の服用、点鼻・点眼薬を嫌がる」といった声が寄せられた。

具体的な花粉症対策について尋ねると、主に「早めの治療」「家庭内での工夫」「外出時の工夫」の3種類の対策が多く挙げられた。

  • 子どもの花粉症、ママたちはどんな対策をしている?

「早めの治療」では、病院で薬をもらって早めに服用を開始するほか、舌下免疫療法を取り入れているという声があがっている。「家庭内での工夫」では、洗濯物や布団の外干しはしないことや、空気清浄機を使用するといった声が多かった。

「外出時の工夫」では、「帰宅したらすぐに服を脱ぎ、お風呂へ」「家へ入る前に衣服の花粉を落とす」のほか、「マスクとメガネの着用は必須」などの声が寄せられた。