Netflixは5日、映画『新幹線大爆破』(4月23日からNetflixで独占配信)のティーザーアートと予告映像を公開した。1975年公開の東映映画『新幹線大爆破』をリブートした作品で、監督は『シン・ゴジラ』などの作品を手がけてきた樋口真嗣氏。主演を草なぎ剛さんが務める。

  • Netflix映画『新幹線大爆破』ティーザーアート

作品の舞台は東京行の東北新幹線「はやぶさ60号」。車掌の高市和也(草なぎ剛)は、乗務中に「新幹線に爆弾を仕掛けた」という電話を受ける。爆弾は100km/hを下回ると即座に作動するしくみになっており、乗客と乗務員を乗せたまま、「はやぶさ60号」は止まることが許されない状況に追い込まれる。犯人が要求する「爆弾の解除料」は1,000億円。政府や警察、新幹線総合指令所が対応に追われる中、高市はこの危機的な状況を回避しようとさまざまな策を講じる。

今回公開された予告映像では、「はやぶさ60号」の連結部分がぶつかり合い、大きく車体が揺れる様子や、火花を散らして脱線しそうになる様子など、VFXを駆使した迫力のシーンが描かれている。ティーザーアートも解禁され、大きな炎と黒煙を上げる「はやぶさ60号」を背景に、神妙な面持ちで立つ高市の姿が。「走り続けろ。」というキャッチコピーが極限状態の緊張感を強調している。

この作品はJR東日本の特別協力により制作されており、新幹線車両や総合指令所など、実際の車両・施設が撮影に多く使われた。本物ならではのリアルな映像と樋口監督のこだわりから、鉄道ファン垂涎のシーも数多く盛り込まれているという。

  • のんさん、要潤さん、尾野真千子さん、豊嶋花さん、斎藤工さんら追加キャストも発表された

主演の草なぎ剛さんをはじめ、細田佳央太さん、のんさん、要潤さん、尾野真千子さん、豊嶋花さん、尾上松也さん、斎藤工さんらの出演も発表された。Netflix映画『新幹線大爆破』は4月23日から独占配信開始を予定している。