アルピコ交通は、20100形の第4編成を「TOBU×ALPICO コラボトレイン」として3月23日から運行すると発表した。運行開始に先立ち、前日の3月22日に「TOBU×ALPICO コラボトレイン」のデビュー記念撮影会と貸切列車ツアーを開催する。

  • 「TOBU×ALPICO コラボトレイン」のデザイン

「TOBU×ALPICO コラボトレイン」の側面は、改造前の東武鉄道20000系をイメージしたデザインに。正面はダイナミックストライプに加え、足掛部に側面帯と同色のえんじ色を装飾している。

3月22日のデビュー記念撮影会・貸切列車ツアーでは、「20100形第1編成と第4編成、3000形モハカラーの3並び」「20100形第1編成と第4編成の2並び」「20100形第4編成のみ」の写真撮影に加え、「20100形第4編成貸切列車+デビュー前の車内内覧、ミニ撮影タイムと譲渡トーク」も予定している。ツアー商品として発売され、撮影会のみのフォトランプラン(大人・こども同額で1万1,990円)、撮影会・貸切列車乗車プラン(大人・こども同額で1万4,990円)を用意。ローソンエンタテイメントのウェブサイトで申込みを受け付ける。

運行開始日の3月23日、新島々駅7時36分発の松本行、松本駅8時21分発の新島々行として運行するほか、臨時列車として松本駅9時40分発・13時8分発・15時45分発、新島々駅9時2分発・12時27分発・15時5分発の計6本を運行。3月24日以降、他の列車と同様に通常運用で使用される。