ウェイブダッシュは2月25日、第53回「(漢字で)書けそうで書けない市ランキング」のトップ10を発表した。調査は2024年10月16日〜12月7日、同社運営サイト「生活ガイド.com」に登録する10代~80代の会員134名を対象にインターネットで行われた。
(漢字で)書けそうで書けない市ランキング、今回は、鹿児島県の「そお(曽於)」市が1位に輝いた。
以下、2位「そうさ(匝瑳)」市(千葉県)、3位「おぎ(小城)」市(佐賀県)、同率4位「やぶ(養父)」市(兵庫県)、「とみぐすく(豊見城)」市(沖縄県)、6位「ごせ(御所)」市(奈良県)、7位「うたしない(歌志内)」市(北海道)、同率8位「ゆりほんじょう(由利本荘)」市(秋田県)、「なめがた(行方)」市(茨城県)、10位「さって(幸手)」市(埼玉県)という結果に。
1~5位には、21世紀になってから生まれた自治体がランクインしており、そのことが難易度が上がった要因のよう。「聞いた事はあるが、漢字では書けない都市がほとんどだった」(40代女性)、「遠方の地名は馴染みがなく、聞いたこともない市名もあった」(30代男性)といったコメントが寄せられた。
なお、今回の結果を受けて鹿児島県曽於市商工観光課は、「1位に選んでいただきありがとうございます。『曽』『於』の二文字はどちらも口頭で伝えることが難しく、漢字を聞かれた際、『曽』は木曽地方や芸能人のギャル曽根さん、『増』の土が無いもの等でお伝えしておりますが、『於』は今でもスムーズにお伝えすることができません。良いアイデアをお持ちの方がいましたら、ぜひ教えてください。また今回1位に選ばれたことで、少しでも多くの方に曽於市を知っていただければ幸いです」とコメントしている。