
去る2月28日、東京・千代田区にあるホテルニューオータニ ガーデンコート1階に位置する、ロールス・ロイス・モーター・カーズ東京 ショールームにて2025年モデルとなる「ゴースト・シリーズII」が披露された。
【画像】パワフルでドライバー志向、そしてエレガントなデザインに進化した、ロールス・ロイス・ゴースト・シリーズ II(写真16点)
エクステリアの変更点は控えめだが、ヘッドライトはスリムになり曲線美を得た。テールランプはロールス・ロイスのBEV(電気自動車)である、スペクターからインスピレーションを得た、新しいデザインに変更されている。また、フロントバンパーの形状も見直されベントは小さくなり、流れるようなクロームの装飾が2つ配置されている。
インテリアでは、新たに竹から作られたレーヨン素材「デュアリティ・ツイル」を選択できる。これはヘンリー・ロイス(創業者の一人)がかつて冬季を過ごした地中海の庭園からインスピレーションを得た、ツイル織のテキスタイルである。ロールス・ロイスの創業者の名前を表す、絡み合ったRのバッジをこだまさせたような刺繍が奢られる。
また、デュアリティ・ツイルはライラック、チョコレート、ブラックの3色で提供され、ステッチには51種類の異なる色が用意されている。ゴーストはまた、「プレイスド・パーフォレーション」と呼ばれる内装スタイルも提供しており、グッドウッド本社上空の雲の形を模した10万7千個の穴がシートに施されている。
ダッシュボードには新たに「クロック・キャビネット」が設けられ、アナログ時計と照明付きのステンレス製スピリット・オブ・エクスタシー像が収められている。後部座席の乗客は最大2台のデバイスをリアモニターに接続し、それぞれ独立してコンテンツをストリーミングできるようになった。
助手席側のダッシュボード部分「イルミネーテッド・ファシア」は”タイムラプスの天体写真”を模したデザインに一新されたが、ビスポーク・プログラムを通じて独自のデザインをオーダーすることもできる。そして、デジタルメーターの色をエクステリアカラーに合わせることもできるとか。
パワフルでドライバー志向、そしてエレガントなデザインに進化したゴースト・シリーズIIは、ロングホイールベースモデルの「エクステンデッド」もスポーティモデルの「ブラックバッジ」も”シリーズII”へと進化を遂げている。
文:古賀貴司(自動車王国) Words: Takashi KOGA (carkingdom)