泉北高速鉄道は、3000系の写真撮影イベントを3月9日に光明池車庫で開催すると発表した。復刻デザインの車両と、車両側面に青色帯を施している引退した車両を並べて展示する。

  • 南海高野線を走る泉北高速鉄道3000系(2018年撮影)

同社の3000系は1975年に導入され、現在も活躍中。現役の車両は8両1編成のみとされ、導入当初の復刻デザインで運行している。撮影会の会場にて、復刻デザインの車両(4両)と、車両側面に青色帯を施している引退した車両(4両)の2編成を隣り合った番線に留置する予定。前照灯の点灯、方向幕の変更、ヘッドマークの掲出(同社所有品)も予定している。

3月9日に午前の部(10~11時)と午後の部(13時30分から14時30分まで)を開催。会場の光明池車庫は光明池駅から徒歩約10分。駐車や駐輪が行えないため、公共交通機関での来場を呼びかけている。

参加費は1万円。参加者特典として、泉北高速鉄道オリジナル巾着袋と3000系クリアファイルをプレゼントする。参加者は泉北高速鉄道ペットマーク(鉄道車両中古部品)の限定販売に参加可能。午前・午後の各部10個(計20個)を希望者に販売し(1個2万円・1人1個限り)、希望者多数の場合は抽選が行われる。参加募集は2月20日10時から3月5日15時まで、中学生以上を対象に各部50人(計100人)を専用サイトにて受け付ける。