「結果は違った」大谷翔平所属のドジャース、後払いのおかげでベッツを獲…

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 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、多くの選手と後払い契約を結び、批判を集めている。ボストン・レッドソックスからトレードで加入したムーキー・ベッツ内野手も後払い契約だから獲得できたのかもしれない。米メディア『ニュース・ウィーク』のJ.P.ホーンストラ記者が報じた。

 

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 2020年にドジャースとレッドソックスの間で行われた3対1のトレードで加入したベッツは、12年総額3億6500万ドル(約565.7億円)で契約しており、そのうち1億1500万ドル(約178.2億円)が後払いとなっている。

 

 

 当時のレッドソックスは、ベッツに上限を3億ドル(約465億円)で提示しており、その金額が不十分だったのかもしれない。しかし、ドジャースのように後払い契約をしていれば、ベッツを引き留めることができた可能性がある。

 

 当時のレッドソックスのアシスタントGMだったザック・スコット氏は「我々はベッツとの再契約を試みたが、自主的に定めた3億ドルという上限では希望を叶えるには不十分だった。ドジャースの契約と同様の後払いがあれば、結果は違ったかもしれない」と振り返っている。

 

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