女優、モデル、タレント、さらには執筆業など多岐にわたって活躍中の宇垣美里がパーソナリティを務めるニッポン放送のポッドキャスト番組『宇垣美里のスタートアップニッポン powered by オールナイトニッポン』(毎週火曜6時頃配信)の第4回が28日に配信された。

  • 宇垣美里、和田真由子代表取締役 =ニッポン放送提供

和田真由子代表取締役が登場

第4回のゲストにはアパレルブランド「overE」を手掛けるエスティームの和田真由子代表取締役が登場。overEは胸が大きな女性のためのアパレルブランドで、和田氏自身「人よりも胸が大きい」という悩みから服はただ「着ることができるかどうか?」でしか判断ができず、ファッションを楽しむことができなかったという。しかしある時、胸が大きいという悩みを友人に打ち明けると、同じような悩みを持っている女性たちが意外とたくさんいることを知り、アパレルブランドを立ち上げることを決意したというエピソードを明かした。

アパレル未経験だったためゼロからのスタートとなり、最初はワイシャツから制作を始め、モデルもカメラマンも地元の友人に協力してもらったというが、そこから規模を段階的に大きくしていき、販売から数日で完売するアパレルブランドとなった現在までの経緯も説明。そして、「胸の大きな人は猫背になりやすかったり、社会に対して億劫になってしまったりするが、胸を張って生きてほしい」という想いを語っている。

【編集部MEMO】
2019年3月にTBSを退社し、現在はドラマやラジオ、雑誌、舞台出演のほか執筆業も行うなど幅広く活躍している宇垣美里。『週刊文春』、『女子SPA!』などで漫画や映画のコラムを連載中。著書に『今日もマンガを読んでいる』(文藝春秋)、フォトエッセイ『風をたべる』(集英社)などがある。