「重要な戦術的転換を…」鈴木誠也、トレードの可能性は消滅か!? 今季も…

鈴木誠也 最新情報

 シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手は今オフ、他球団へトレードされる可能性が浮上していた。外野守備に就くことを好み、指名打者(DH)専任に難色を示していたことが主な理由だが、同選手がDH継続を了承したことで、トレードの可能性は消滅したようだ。米メディア『BVMスポーツ』が報じている。

 

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 鈴木は昨季、右翼手やDHとして打率.283、21本塁打、73打点、OPS.848(出塁率.366 + 長打率.482)の成績を残した。そして、今オフにはトレード候補に浮上し、テオスカー・ヘルナンデス外野手との再契約交渉が難航していたロサンゼルス・ドジャースなどが移籍先候補に挙げられている。最終的に再契約が実現したことでドジャース行きの可能性は消滅したが、サンフランシスコ・ジャイアンツやデトロイト・タイガースなどが新たな候補として浮上した。

 

 

 そんな中、同メディアによると、鈴木がDH継続を了承したという。同メディアは「当初は指名打者の役割を引き受けることに消極的だった鈴木誠也だが、2025年シーズンにはカブスに大きなインパクトを与えることになる」とし、「鈴木がDHの役割を受け入れたことは、カブスにとって重要な戦術的転換を象徴している。この転換がどのように展開するかは、チームの将来の方向性と鈴木の打線への影響の両方を決定する上で極めて重要となるだろう」と報じた。

 

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