やむなく“流出”も…?巨人、プロテクト当落上と目された選手(2)支配下奪…

プロ野球 最新情報(最新ニュース)

 福岡ソフトバンクホークスの甲斐拓也が、読売ジャイアンツへのFA移籍を決断。人的補償の行方に大きな注目が集まったが、ソフトバンク側は巨人から伊藤優輔を獲得した。伊藤優以外にも、有望な選手たちが候補に挙がっていた。ここでは、プロテクトリスト当落線上と目された注目選手を紹介したい。

 

今シーズンのプロ野球はDAZNで生中継!

月額1270円お得に観るなら[PR]

 

京本眞

・投打:右投右打

・身長/体重:189cm/80kg

・生年月日:2004年2月6日

・経歴:明豊高

・ドラフト:2021年育成選手ドラフト7位

 

 2024年は一軍デビューを果たすなど、飛躍の足掛かりを作った京本眞。有望株の1人だが、一軍実績を踏まえると、リストから漏れる可能性も否めなかった。

 

 明豊高時代には3年時に春夏連続で甲子園に出場。189センチという恵まれた体格を持ち、2021年育成選手ドラフト7位で読売ジャイアンツに入団した。

 

 

 2023年は二軍で先発ローテーションに定着し、15試合の登板で5勝4敗、防御率2.36の好成績をマーク。2024年は春季キャンプの途中から一軍に合流し、開幕前に支配下契約を勝ち取った。

 

 5月1日のヤクルト戦で一軍デビューすると、村上宗隆らクリーンアップを打ち取り、1回無失点と上々のスタートを切った。

 

 しかし、一軍に定着することはできず、4試合の登板で防御率3.60。二軍では30試合の登板で2勝1敗、防御率4.99にとどまった。

 

 それでも、同年オフに参加したオーストラリア・ウィンターリーグでは光るものを見せた京本。2025年は飛躍のシーズンとなるか。

 

 

【関連記事】

 

【了】