ベイスターズの若手ホープは? DeNA、今季のブレイク候補(4)ファームで…

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 昨季はリーグ3位からクライマックスシリーズ、日本シリーズを勝ち抜き、26年ぶりの日本一に輝いた横浜DeNAベイスターズ。今季はリーグ優勝も狙い、完全優勝を果たしたいシーズンとなる。その一方で、ブレイクが期待される選手も少なくない。ここでは、今季のブレイク候補となるDeNAの選手を紹介する。

 

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松尾汐恩

投打:右投右打

身長/体重:178cm/82kg

生年月日:2004年7月6日

経歴:大阪桐蔭高

ドラフト:2022年ドラフト1位

 

 打撃に定評のある松尾汐恩も、将来の正捕手候補としてブレイクが期待される選手だ。

 

 名門・大阪桐蔭高から、2022年ドラフト1位で横浜DeNAベイスターズに入団。高卒1年目からファームで104試合に出場すると、打率.277、7本塁打、51打点という高卒新人らしからぬ数字を残した。

 

 

 すると、2024年のオープン戦では11試合の出場で打率.350(20打数7安打)、1本塁打、2打点をマーク。見事に開幕一軍を勝ち取り、4月2日の阪神戦でプロ初安打を放った。

 

 8月10日のヤクルト戦では、3安打を放ってプロ初打点もマーク。だが、9月に右手首を負傷するケガもあり、一軍では27試合の出場で打率.211(38打数8安打)、1打点の成績に終わった。

 

 それでも、同年はファームで78試合に出場して打率.326、3本塁打、42打点と2年続けて高い数字をマーク。また、ソフトバンクとの日本シリーズ第2戦で代打出場した際には二塁打を放つなど、大器の片鱗を見せている。

 

 今季は一軍でさらなるアピールを見せ、正捕手になりつつある山本祐大に食らいついていきたい。

 

 

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【了】