JR東日本東北本部は、2025年3月15日のダイヤ改正で、朝ラッシュ時間帯の東北本線郡山~本宮間で列車を1往復増発すると発表した。現在、矢吹~郡山間で運転される1往復の運転区間を延長することにより、通勤・通学時間帯の利便性向上を図るとしている。
郡山市近郊の東北本線において、朝の通勤・通学時間帯に矢吹~郡山間を往復する普通列車を2往復設定。現在、福島駅5時45分発・郡山駅6時36分発・矢吹駅6時57分着の上り普通列車、矢吹駅7時2分発・郡山駅7時24分着の下り普通列車、郡山駅8時2分発・矢吹駅8時24分着の上り普通列車、矢吹駅8時30分発・郡山駅8時53分着の下り普通列車を運転している。
このうち矢吹駅7時2分発・郡山駅7時24分着の下り普通列車、郡山駅8時2分発・矢吹駅8時24分着の上り普通列車について、それぞれ本宮駅まで運転区間を延長。ダイヤ改正後、両列車の運転時刻は矢吹駅7時2分発・郡山駅7時26分発・本宮駅7時40分着、本宮駅7時46分発・郡山駅8時3分発・矢吹駅8時24分着となる。郡山~本宮間で朝の時間帯に増発され、通勤・通学の利便性が向上する。