フォーイットが運営するWeb3メディア「Mediverse」は、「2025年の目標に関するアンケート」の結果を2025年1月16日に発表した。調査は2025年1月6日、全国の20歳以上の男女500人を対象にインターネットにて実施したもの。

  • 2025年に新しく始めたいこと

2025年に新しく始めたいことに対し、「特にない」(41.4%)が4割を超えていた一方で、「貯金」(28.2%)、「スキルアップ」(20.0%)、「投資」(18.0%)と続いたことが分かった。

  • 【男女別】2025年に新しく始めたいこと

同様の質問を男女別にみると、男性は「貯金」(24.4%)、「運動」(23.6%)、「投資」(23.2%)がほぼ同率であるのに対し、女性は「貯金」(32.0%)が最も多く、次いで「運動」(21.6%)、「スキルアップ」(19.2%)と続いた。男女間では特に、「投資」においての差が顕著で、男性23.2%、女性12.8%と約2倍の差がみられた。

  • 【年代別】2025年に新しく始めたいこと

続いて、年代別にみると、60代を除き、もっとも優勢だったのはいずれも「貯金」だった。中でも、20代40代は34.0%と、3人に1人以上が回答したことが明らかになった。また、60代では「貯金」(19.0%)ではなく、「運動」(28.0%)が大きく上回る結果となった。

  • 【世帯年収別】2025年に新しく始めたいこと

続いて、世帯年収別にみたところ、いずれの世帯年収層においても、「貯金」に根強い人気があることには変わりないが、それ以外の項目においては世帯年収により異なる傾向がみられた。

中でも、「投資」においては、「世帯年収1,000万円以上」(26.6%)では約3割が回答し、「世帯年収300万円未満」(14.3%)の世帯年収層と比べて、約2倍の差異があることが判明した。

また、世帯年収700万円~1,000万円の世帯年収層は、「スキルアップ」「運動」に対してもそれぞれ3割に近い回答がみられ、他の世帯年収層と比較して意欲的な姿勢がみられている。