「選手側が勝つだろう」大谷翔平所属のドジャース、年俸調停では敗北する…

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 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、アレックス・べシア投手を除く全ての選手との契約が完了した。ベシアとはお互いの主張に乖離があり、このままでは年俸調停で公聴会へ進む可能性がある。米メディア『トゥルー・ブルー・LA』のエリック・ステフェン記者が言及した。

 

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 ベシアは235万ドル(約3.7億円)の契約を主張しているのに対し、ドジャースは205万ドル(約3.2億円)の金額を提示している。両者の差額である14.6%という割合は今オフの年俸調停の中で5番目に小さい数字だ。もし公聴会へ進むとなれば、51年の歴史の中で2番目に小さい数字となる。

 

 

 アンドリュー・フリードマン球団社長の体制のもとでは、過去11年間で85名が年俸調停へ進み、77名が公聴会の前に契約を結んでいる。また、公聴会で要求を交換した7名のうち、5名は複数年契約を結ぶ結果となった。

 

 貴重なブルペン投手との契約についてステフェン氏は「もし交渉が公聴会まで持ち込まれた場合、ベシアが勝つだろう。ドジャースがこれを避ける最善の方法は、事前に複数年契約を結ぶことが必要だ」と言及した。

 

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