フジテレビ系バラエティ特番『ドリフに大挑戦 正月から全力初笑いスペシャル』(1月1日17:00~)に渡辺直美が出演。高木ブー、加藤茶と共演する。

  • 渡辺直美(左)と高木ブー

渡辺は「雷様」「神様」「鶴の恩返し」と3作品に登場。「雷様」コントでは渡辺は高木の娘役を演じる。高木、飯尾和樹(ずん)、肥後克広(ダチョウ倶楽部)、永尾柚乃が、正月のためニューヨークから帰省したという渡辺を呼ぶと、壮大な音楽のもと渡辺が登場し、ニューヨークで鍛え抜かれたリズム感とセンスで華麗なダンスパフオーマンスを披露する。高木は何やら渡辺の輝く姿にうずうずし、一緒にパフォーマンスに挑むが…。

ほかにも、亀梨和也(KAT-TUN)のコントの相手役に大地真央が登場。『キングオブコント2024』優勝のラブレターズも出演する。

コメントは、以下の通り。

■渡辺直美

――初の『ドリフに大挑戦』への出演について

「出られて本当に光栄です!私は、小さいときからずっとドリフを見ていて、ドリフのコントをやりたくて芸人になったんです。この豪華なセットの中で、出演者それぞれが個性豊かなキャラクターの役を持ち、コントをやるというのが自分の夢でした。加藤さんや志村さんのコントのリズム感を見て学んで芸人になったので、ドリフは本当に私のあこがれでした。今回加藤さん高木さんともご一緒できて、この番組のレギュラー陣の皆さんともコントができて本当に幸せでした」

――収録について

「収録はめっちゃ緊張しました。どんな感じで本番撮影まで進めていくのかと思っていたのですが、軽くみんなで段取りをしたらすぐに本番が始まったのでびっくり!高木さんとの“雷様”コントはカツラを被った時に“うわー私本当にあの舞台に立とうとしているんだ”と思って。今回高木さんの娘役ということですごくうれしかったです。大勢でわいわい楽しくコントしておなかから笑いました。加藤さんとの“神様”コントは本当に探り探りでやった感じでしたが、とっても印象的でした。共演への緊張で最後すごくテンパってしまいました!(笑)私たちが楽しんでいたので、その空気感が伝わって放送を見てくれる方々は絶対楽しんでもらえるはず!素敵なお正月になると思います!」

――海外で長く生活される中で、日本のコメディをどのように感じていらっしゃいますか?

「日本のコメディは大胆でスピーディーでパワフルだと思っています!海外にいても、よくドリフの昔の映像が流れてくるんです。海外の方もみんな“何これ!”と言って面白がって見ています。日本のお笑いは世界に誇っていいものだと思いますし、その環境の中で育てられた私はラッキーだなと思っています」

――2025年をどんな年にしたいですか?

「お笑いが好きなので、今回ドリフをやらせて頂いてやっぱりコメディを沢山やりたいなと思いました。今回の出演で、2025年もコントとスタンダップコメディ両方に力を入れてバキバキにやりたいなとスイッチが入りました!」

■大地真央

――初の『ドリフに大挑戦』への出演について

「ビックリしましたがうれしかったです。特に夫は私の出演を本当に喜んでいて、“すごいね、うらやましい”と言っていました(笑)収録は、1回しか撮れない、やり直しがきかないということで、ものすごい緊張感がありましたが、楽しくやらせて頂き、また機会があればぜひもっとコントをやりたいなと思いました。意外な人が意外なことをやられるので、非常に面白いと思います。このドリフの世界観をぜひいろいろな方に楽しんで頂きたいと思います!」

■塚本直毅&溜口佑太朗(ラブレターズ)

――初の『ドリフに大挑戦』への出演について

塚本:「ずっと見ていたドリフに出られるというのがうれしかったです!僕たちは兄弟役で出ていたのですが、朝からメイクさんがどっちの鼻に鼻水をつけるか相談していて、すごい光景を見ているなと思いました(笑)」 溜口:「僕は全部完成した後に楽屋戻ったらメイクさんが来て、鼻水担当でと言われて(笑)選ばれた人しかつけられない鼻水をつけることが出来て光栄です」 塚本:「うらやましいな~。設定上、僕が兄なので弟につけるべきだという話になったんですよね(笑)」

――勝地涼さんとのコント共演について

溜口:「勝地さんとはもう10年くらいの付き合いで普段から連絡を取り合ったりするくらい仲が良いのですが、まさかドリフで共演するとは思わなくて。お話を聞いたら“俺いくつもパイを食らっているからな~”とかなりの経験者で(笑)勝地さんの胸を借りて挑もうと思います!」

■高木ブー&加藤茶(ザ・ドリフターズ)

――収録を振り返って

加藤:「みなさんのコントの話を聞いていると本当に楽しい。話を聞いているだけでも楽しいので、これは放送を見たらもっと楽しいと思います!出演したみなさんが、遠慮なく個性を出してくれているのがとってもいいですね。最初の出演の時は、みなさん結構ガチガチになってしまってそれがおさえて見えてしまっていたんですけど、そのうち個性を出されるようになって面白くなって。回を重ねるごとに良い回転をしていると思いました」

高木:「ドリフは、僕たちが昔やったのと同じコントの題材をやってもらっても、その出演するメンバーで空気が違うんだよね。同じコントなのに、全然違う面白さがある。こういう形にもなるのかと毎回驚かされています。ドリフの5人がやった形、全くその通りにやるんじゃ意味がないんです。加藤が言ったようにそれぞれの人の個性がそろうと、題材は同じでも違ったものになるということですね。これは1つの発見だよね。いろいろなゲストの方がきていろいろな形でコントをやってもらえることが、今でもドリフが続き、ドリフが長生きすることなんじゃないかと思っているので本当にありがたいです」

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