◆ 辰己は事前の強化試合で打率.625と絶好調!
『ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12』のグループBのオープニングラウンドが13日に開幕。第2回大会(2019年)に続き連覇を狙う野球日本代表・侍ジャパンは豪州代表との初戦(バンテリンD)を迎え、初回に辰己涼介外野手(楽天=27)の左犠飛で先制点を奪った。
1回表のマウンドを上がった先発・井上(巨人)は、ピンチを招きながらも無失点スタート。するとその裏、1番・桑原(DeNA)の四球、2番・小園(広島)の中前打で無死一、三塁の好機を作ると、3番・辰己の左犠飛で先制点を奪った。
辰己は今シーズン楽天で158安打を放ち、最多安打のタイトルを獲得。今回がフル代表初選出だが、大会前の強化試合(練習試合含む)では計3試合で打率.625(8打数5安打)、1本塁打、5打点と絶好調だった。