フジテレビの宮司愛海アナウンサーが12日、Spotifyのポッドキャスト番組『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』に出演。三宅正治アナウンサーとのエピソードを披露した。

三宅アナと3年間共演した宮司アナ

宮司愛海アナウンサー

9月27日をもって、12年半にわたりメインキャスターを務めた情報番組『めざましテレビ』を卒業した三宅アナ。同番組で、2015年から2018年の3年間、三宅アナと共演した宮司アナは、「三宅さんの背中を見て学ぶことも多かったし、番組の大黒柱としての安心感もありましたし。大きな存在だった」と自身の思いを吐露。「三宅さんはスポーツアナというか、実況が素晴らしい先輩で。いまだに語り継がれる名実況って、たくさんありますしね。競馬界においても、これは伝説だ! っていうのがいくつかある」と尊敬の念を込めながら、「12年半、朝の生活をされて。これからどうするんだろう……? 私も詳しいことを知らないんですけど、まずはゆっくりしてほしいですね」と労った。

また、「三宅さんは、ちょうど私の父親と同い年で」と明かした宮司アナ。共演当時は、番組内で“酒飲みキャラ”が定着していたそうで、「入社したときから、お酒の場の付き合いもいいほうだったから。よく飲みに連れていってもらいました」と回顧しつつ、「朝の番組だったけど、お酒キャラとしてイジられて。“ビール飲みたいです!”みたいなことを朝っぱらから言って、怒られることはよくありました」と苦笑い。番組卒業の当日も、「今度飲みに行きましょう」と連絡をしたというが、「“落ち着いたら飲みに行きましょうって返ってきて。落ち着かないと行ってくれないんだ……って思ったりして(笑)。忙しいでしょうからね。落ち着いたら、ぜひよろしくお願いします!」と呼びかけていた。

【編集部MEMO】
2023年11月にスタートした『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』は、フジテレビアナウンサー・宮司愛海がパーソナリティを務めるSpotifyオリジナルポッドキャスト番組(毎週土曜9時配信)。宮司アナは番組開始前、「入社9年目、会社員として働く毎日で感じたこと、思ったことを話します。アナウンサーとしての私、32歳の等身大の私。背伸びせずありのままの気持ちを言葉で表現したいと思っています。基本的には“ひとりごと”のつもりですが、時々素敵なゲストの方をお迎えしていくつもりです」とコメントを寄せ、「リスナーの皆さまからのメッセージや叱咤(しった)激励も織り交ぜながら、素敵な番組を作っていきたいと思っています!」と意気込んでいた。