体毛が生えていても「気にしていない」割合は?

鈴木ハーブ研究所は、「体毛に関する嗜好(しこう)の調査」「季節別の体毛事情に関する調査」の結果を10月10日に発表した。同調査は2024年8月29日～9月1日の期間、「体毛に関する嗜好の調査」700人、「季節別の体毛事情に関する調査」600人を対象にインターネットを用いて行われた。

体毛に関する嗜好の調査

体毛に対する考えとして男女共に「気にならない程度なら生えていても良い」(男性:59.4%、女性49.7%)という回答が最多だった。「体毛が生えていても気にしていない」割合は、男性19.7%、女性4.6%という結果に。

10代女性では「完全に生えていない状態(ツルツル)にしたい」が74.3%と他世代に比べ、多い結果となった。また10代女性では「体毛が生えていても気にしていない」という回答が0だった。男女共に若年層の方が「完全に生えていない状態(ツルツル)」を望む傾向があることが判明。

季節別の体毛ケア頻度について

体毛ケアを行う頻度を男女で比較すると、男性は季節を問わず「1週間に1回程度」の体毛ケア頻度がトップだった。女性は春秋冬で「1週間に1回程度」のケア頻度が最多に。性別・世代別で比較すると、世代によりケア頻度の差があった。世代別に見ても男性は季節による差が小さい結果となった。

季節問わず体毛ケアを継続する理由を尋ねたところ、男女共に「人目が気になる」「エチケット」「習慣」というような意見とともに、「趣味のスポーツやサウナ・旅行などに備えている」「脱毛器の効果を得たい」というような意見が挙がった。

男性では「蒸れが気になる」「臭いが気になる」という意見があり、女性では「メイクのりがよくなる」「美意識を保てるような気がする」という意見があった。また、世代別だと、10代・20代では部活や学校生活を気にする、20代以降では職場での着替えや制服を気にするなどの意見が寄せられ。30代以降ではマッサージや通院のため、という意見も。