長崎県の北東部に位置する波佐見町(はさみちょう)は、人口約1万5,000人の、美しい自然と伝統文化が調和した魅力的なまち。町名に“波”が入っていますが、長崎県内で唯一“海に面していない”まちです。

「波佐見焼」と呼ばれる陶磁器の産地として有名で、その歴史は400年以上にもわたるのだそう。春には「桜陶祭(おうとうさい)」、ゴールデンウイークには「波佐見陶器まつり」などイベントでも賑わいます。まちを訪れると多くの窯元やギャラリーを巡ることができ、手作りの体験も楽しめます。

豊かな自然も広がっており、桜や棚田の移り変わりなど四季折々の風景を満喫できます。

今回紹介するのは、そんな波佐見町を象徴する観光スポット「西の原(にしのはら)」。江戸時代から続く窯元が営む製陶所「福幸製陶所」があった跡地を、当時の面影を残しつつエリアリノベーションした空間だとか。一体どのようなところなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になった観光スポットとふるさと納税返礼品を紹介していきます。

今回は、波佐見町自慢の観光スポット「西の原」の詳細や、観光シーズンにピッタリなふるさと納税返礼品について調べてみました!

レトロな町並みで秋散歩! 波佐見町の「西の原」について

・長崎県東彼杵郡波佐見町井石郷2187-4
・アクセス:【車】波佐見有田IC(西九州自動車道)より車で5分、嬉野IC(長崎自動車道)より車で15分
※第1駐車場(20台)、第2駐車場(50台)
【電車】JR佐世保線有田駅よりタクシーで15分

江戸時代から続く窯元が営む製陶所「福幸製陶所」があった場所を、当時の面影を残しつつエリアリノベーションした「西の原」。

  • 西の原 カフェ(monné legui mooks)

「波佐見焼」など波佐見ならではのモノづくりを紹介するお店をはじめ、おしゃれなカフェや生活を豊かにする雑貨店、ボルダリングスタジオなど、さまざまなお店が立ち並んでいます。どれもこだわりを感じられる個性的なお店ばかり!

レトロな空間が広がり、ゆったりとした空気が心地いい空間は、散策にもおすすめなのだとか!

  • 陶器まつり

毎年30万もの人が訪れる「波佐見陶器まつり」の会場にもなっており、「製陶所の跡地で買った『波佐見焼』は、なんだか少し特別な気持ちになります」との声も届いているそうです。

また、平成24年2月23日には、「西の原」内の「福重邸」「モンネ・ルギ・ムック」「モンネ・ポルト」「HANAわくすい」の建物が国の有形文化財に、同年5月28日には、県のまちづくり景観資産に登録されました。

自治体からのメッセージ

ふるさと納税はその地域を知り、新しい発見にも出会える制度です。波佐見町の自然や文化に触れ、ぜひ、地場産業である「波佐見焼」について知っていただけると嬉しいです。伝統を守りつつ、現代的なデザインが豊富な波佐見焼は食卓から生活を豊かにします! ぜひ一度波佐見町にもお越しください。

観光シーズンにピッタリな波佐見町のふるさと納税返礼品について

「西の原」のレトロで素敵な町並みを思い出に残しておける「Canon EOS R10 レンズキット」を紹介します。波佐見町のふるさと納税担当者によると「風景やモノ、思い出をカメラで残して波佐見町にも思いを馳せていただければと思います」とのこと。

Canon EOS R10 レンズキット【長崎キヤノン】

・提供事業者:株式会社イシマル 佐世保支店
・内容:EOS R10 本体×1、レンズ(RF-S18-45 IS STM)×1、バッテリーチャージャー LC-E17×1、バッテリーパック LP-E17×1、ストラップ ER-EOSR10×1 計5点
・寄附金額:43万9,000円

波佐見町内の工場で生産されたカメラです。高性能なオートフォーカス機能と優れた操作性、コンパクトなデザインが魅力的で、撮りたい被写体を簡単に美しく撮影できる機能が充実しています。カメラ初心者から上級者まで活用でき、実用性の高さから波佐見町の中でも人気の返礼品の一つなのだそう。


今回は長崎県波佐見町の観光スポット「西の原」の魅力と、観光シーズンにピッタリなふるさと納税返礼品を紹介しました。「西の原」の跡地でもある「福幸製陶所」は、江戸時代から平成13年までの十代に渡り波佐見焼を生産していたのだそう。歴史を感じながらレトロな町並みを散策したり、色々なお店で買い物を楽しんだりと、ゆったりとした贅沢な時間を過ごせます。そんな思い出を残しておけるカメラも注目です! 気になる方は一度チェックしてみてください。