10月12日18時30分からTBSで生放送される“日本一のコント師”を決める大会『キングオブコント2024』決勝戦の審査員が6日、『お笑いの日2024直前SP』(※一部地域を除く)の番組内で発表された。昨年に引き続き2代目王者の飯塚悟志(東京03)、4代目王者の秋山竜次(ロバート)、5代目王者の小峠英二(バイきんぐ)、10代目王者の山内健司(かまいたち)、そして今年から7代目王者のじろう(シソンヌ)が加わり、大会史上初の全員歴代王者による審査となることが決定した。

  • 左から飯塚悟志(東京03)、小峠英二(バイきんぐ)、秋山竜次(ロバート)、山内健司(かまいたち)、じろう(シソンヌ)

決勝での審査を前に、じろうは「『キングオブコント』決勝は10年ぶり2回目です。優勝するコンビを見つけにいきます」とコメント。5人の審査員の前でファイナリストたちがどんなコントを繰り広げるのか、そして歴代王者たちがどのように審査をするのか注目だ。

■今年も梅田サイファーがオープニング曲を担当「全力でいい曲を作りたい」

また、2022年から2年連続でオープニング曲を担当しているヒップホップクルー・梅田サイファーが、今年もオープニング曲を担当することが決定した。昨年はエンターテイナーの三浦大知とのスペシャルコラボが実現し、番組公式YouTubeにアップされた動画は297万回再生を突破(2024年10月4日時点)。動画のコメント欄には「最高のオープニングすぎた」「反則級のクールさ」「頭から離れない」といった絶賛の声が多数集まった。そんな好評の声に応えて、今年も梅田サイファーがオープニング曲を担当する。

梅田サイファーは「なんと! 今年も光栄なことに、『キングオブコント2024』のオープニング曲を担当することになりました! 今年の決勝はファイナリスト経験者がいっぱいなので、めちゃめちゃレベルが高くなるんじゃないかと楽しみです。今まさにオープニング曲を作っている最中ですけど、去年とは違った趣向のものをお見せできると思うので、メインとなる芸人の皆さんが輝けるように我々も全力でいい曲を作りたいと思います!」と意気込んでいる。

今年のカーネクストpresents『キングオブコント2024』は史上最多となる3139組がエントリー。その頂点に立ち、17代目キングの称号と優勝賞金1000万円を手にするのはどの組か。

【編集部MEMO】
『キングオブコント2024』決勝進出者は、cacao(初)、ダンビラムーチョ(初)、シティホテル3号室(初)、コットン(2)、ニッポンの社長(5)、ファイヤーサンダー(2)、や団(3)、ラブレターズ(5)、隣人(2)、ロングコートダディ(3)の10組(エントリーナンバー順、カッコ内は決勝進出回数)。