元プロ野球選手で野球解説者の杉谷拳士氏が21日、YouTubeチャンネル『ABEMA 野球【公式】 / アベマでMLB』で公開された動画「【エムフリ最終回】大谷翔平に今永昇太! エムフリ的ベストプレーヤーを発表! またイチローの殿堂入りの行方は【MLB's on FLEEK #30】」に出演。デトロイト・タイガースの前田健太が「アメリカを代表する投手になる」と太鼓判を押していた選手を明かした。

  • 杉谷拳士氏 (C)AbemaTV,Inc.

前田健太が「アメリカを代表する投手になる」と太鼓判

今回の動画では、「エムフリ的ベストプレーヤー」と題し、今シーズンの成績や逸話で番組にインパクトを与えた選手をポジション別で選出。投手部門では、今シーズンからMLBに挑戦し、好成績を残しているシカゴ・カブスの今永昇太、大車輪の活躍を見せたサンディエゴ・パドレスの松井裕樹、“ヨーヨーカーブ”でその名を轟かせたロサンゼルス・ドジャースの山本由伸、日米通算200勝を達成したパドレスのダルビッシュ有が候補に。

さらに、杉谷氏は、ア・リーグ投手三冠を走るデトロイト・タイガースのタリク・スクーバルをイチオシ投手に指名。その理由を「今年5月にアメリカに行った時に、前田健太投手から『何年後になるかは分からないけど、アメリカを代表する投手になる。何かタイトルを獲るはずだから、見ておけよ』とオススメされた。そして、その日にスクーバル投手が先発していて、初球から100マイル超えていた。そんなこんなで気づけば、今の成績」と説明していた。

【編集部MEMO】
『MLB’s ON FLEEK』は、多くの日本人選手や世界最高峰の選手が活躍するMLBの見どころを余すことなく届ける情報番組。大谷翔平や山本由伸が所属するロサンゼルス・ドジャースについての基礎知識や、ダルビッシュ有、松井裕樹、今永昇太、鈴木誠也などが所属するナショナル・リーグの勢力図、MLB特有のルール“ピッチクロック”など、ビギナーから玄人まで幅広く楽しめるテーマで今のMLBを紐解いていく。