ナビットは9月26日、「ハロウィン」についてのアンケート調査の結果を発表した。調査は2024年8月、20代~80代の男女1,000人を対象にインターネットで行われた。
ルーツは古代ケルト人の宗教的な行事
最近は日本でも話題になる10月31日のハロウィン。ルーツである欧米では一般家庭での行事として定着している。ハロウィンの由来は古代ケルト民族の宗教的な意味合いを持つ行事だが、悪霊から身を隠すため仮装したり、子どもたちが「Trick or Treat」と言って近所の家をまわり、お菓子をもらうことで知られている。
ハロウィン行事の好き嫌いは半々
ハロウィンのイベントの好き嫌いについて、「好き」104人、「どちらかというと好き」398人。「嫌い」167人、「どちらかというと嫌い」331人。好きと嫌いの比率はほぼ半々だった。
ハロウィンでは「特に何もしない」が7割超
今年のハロウィンの時期にする予定で最も多いのは「ハロウィンにちなんだスイーツや料理を食べる」で95人。2番目が「自宅にハロウィンにちなんだ飾り付けをおこなう」で66人だった。「特に何もしない」が7割超だった。
ハロウィンで思い浮かべるのは「かぼちゃ」がトップ
ハロウィンで1番に思い浮かべるものは「かぼちゃ」が飛びぬけて多く464人。次いで「仮装・コスプレ」197人、「トリックオアトリート」99人などと回答している。
ハロウィン関連商品は「購入しない」が7割以上
ハロウィンにちなんだ商品を購入する予定は「ない」が781人。「すでに購入した」が31人で、「購入する予定」は186人だった。
買うのは「お菓子」「スイーツ」「かぼちゃ」など
ハロウィンにちなんだ商品で購入したか、購入する予定のものを、フリー回答形式で質問した。「なし」との回答が800人近くと圧倒的に多かったが、具体的な商品を挙げた回答では「お菓子」「ケーキ」「スイーツ」「かぼちゃ」などが多数を占めた。
「お菓子でパッケージがハロウィン仕様のものを購入して気分だけハロウィンを楽しむ」「ハロウィンっぽいデザートを買って、食後に食べる」「100均ですが、装飾品を買い子どもと楽しんでいます」「毎年かぼちゃを購入しています」「ハロウィン用ランタンを作るワークショップに参加予定」「自分たちの時代にはなかったので、よくわからない」といったコメントが寄せられている。