マイナビウエディングは9月26日、「2024年 結婚・結婚式の実態調査」の結果を発表した。同調査は、2024年7月29日〜31日の期間、2023年7月〜2024年6月までに結婚した20歳〜49歳の男女1,146人に対しインターネットで実施したもの。

  • 結婚式の実施率

はじめに、結婚式を実施したかを聞いたところ「結婚式を行った」(「挙式・披露宴どちらも行った」+「挙式のみ行った」+「披露宴・ウエディングパーティのみ行った」の合計)割合は、36.0%(前年比4.8pt減)、行う予定の人は22.2%(前年比0.2pt増)だった。

合計で約6割の人が結婚式を行った、もしくは行う予定であることがわかったという。

  • 披露宴・ウエディングパーティ招待人数

2023年7月〜2024年6月に結婚式を実施した850人に対し、結婚式の招待人数を尋ねると、平均は56.6人であった。

  • 結婚式の内容についての気持ち

結婚式の内容について尋ねると、「二次会を行う」(44.1%)は前年比4.8pt増、「会社の上司や恩師を招待する」(43.6%)は前年比4.5pt増だった。新型コロナウイルスにより、招待人数は減少傾向であったが、平時に戻ったことで、お披露目をする範囲が広がってきていることがうかがえるという。

  • 披露宴・ウエディングパーティ総額費用

また、招待人数の増加に伴い結婚式費用も増加傾向にあり、2024年の平均は320.5万円で、前年よりも18.5万円増加する結果に。

  • フォトウエディングでの食事の有無

結婚式の実施について「写真のみ」と答えた人(「フォトウエディング実施済み」+「検討中」の合計)は20.1%(前年比0.5pt 減)だった。中でも撮影時に食事を行う傾向が高まっており、フォトウエディング撮影のあと、会食が可能なプランを準備する事業者も増えているという。