ホンダが軽自動車「N-BOX」に追加したアウトドア系の新モデル「N-BOX JOY」は、西海岸テイストも似合うクルマだった? ホンダアクセスが1972年の「ライフ ステップバン」をオマージュして作りこんだレトロな純正アクセサリーのラインアップを見ていこう。
-
ホンダ「N-BOX JOY」の用品フル装着車
「HONDA」のロゴがフロントグリルに!
ホンダアクセスが「N-BOX JOY」(ジョイ)向けに用意する純正アクセサリーは、1972年に発売となった「ライフ ステップバン」がモチーフ。この2台は四角い形に丸い目という姿も似ているし、リアシートを折りたたむと広いスペース(N-BOX JOYでは「ふらっとテラス」と表現)が出現するという特徴も共通している。
-
ホンダが1972年(昭和47年9月)に発売した軽商用車「ライフ ステップバン」
ジョイの見た目を劇的に変えたいならフロントグリルとLEDフォグライトがセットになった「アクティブフェイスパッケージ」というアクセサリーを選ぼう。
-
「アクティブフェイスパッケージ」を装着した「N-BOX JOY」
社名のアルファベット文字ロゴは、スズキ「ジムニー」やトヨタ自動車「ランドクルーザー」などでも見られる意匠だ。クルマにもよるが、アウトドア系、ギア系のモデルにはとりわけよく似合う。ジョイの開発陣数名に聞いたところによると、ホンダ車で「HONDA」の文字ロゴ(純正)を採用するのはジョイが歴史上で初めてとのこと。別のクルマにHONDAロゴを横展開していく可能性もなくはないとホンダアクセス担当者は話していた。
-
右が「アクティブフェイスパッケージ」装着車
-
LEDフォグライトは黄色に発光
西海岸テイストを盛り込みたいならデカールだ。ボディサイドにオレンジ色のラインを入れるデカールは、「ライフ ステップバン」でも選べたらしい。
サイド/リアのデカールで雰囲気がガラッと変わる
フューエルリッドガーニッシュなどを装着
左が「N-BOX JOY」ターボエンジン搭載車の標準ホイール、右が純正アクセサリーで選べる14インチアルミホイール
便利アイテムの品ぞろえは?
あると便利なアイテムやアウトドア系という個性を強めるアクセサリーも充実している。例えば吸盤で簡単に取り付けられる「テールゲートタープ」や荷室の利便性を高める各種収納アイテムなどだ。
「テールゲートタープ」は吸盤タイプで付け外しが簡単
-
モノをつるしておける「ルーフユーティリティーフック」
-
「ユーティリティーネット」は取り付け方によっていろいろな用途を果たしてくれる。ルーフに取り付ければ積載能力アップ
荷室の床を汚したくなければカバーをチョイス。右はカバーをかけていない状態
ちょっとしたモノが入れておけるコンソールボックス付きのひじ掛けもアクセサリーで用意
-
ルーフキャリアを装着
ちなみに、N-BOXで装着率の高い人気のアクセサリーは「サンシェード内蔵大型ルーフコンソール」(3万4,650円)であるとのこと。引き出して使えるサンシェードと運転席・助手席頭上の大きな収納がセットになった便利アイテムで、N-BOX購入者の10人に1～2人はこのアクセサリーを装着しているという。
「N-BOX」で人気の「サンシェード内蔵大型ルーフコンソール」はジョイでも選べる
