元プロ野球選手で野球解説者の杉谷拳士氏が21日、YouTubeチャンネル『ABEMA 野球【公式】 / アベマでMLB』で公開された動画「【ドジャースをプレイバック】ミスタージューン大谷翔平は最強の1番バッター!? 一方大量離脱のドジャースは…!?【MLB's on FLEEK #29】」に出演。打順変更後のドジャース・大谷翔平について語った。

  • さや香(新山、石井)、杉谷拳士氏 (C)AbemaTV,Inc.

杉谷拳士、大谷翔平の打順変更について語る

今回の動画では、大谷翔平や山本由伸が所属するドジャースの今シーズンの戦績をプレイバック。ドジャースに大激震が走った“主力の離脱”によって、7月に6年ぶりとなる月間負け越しを記録。大谷の猛打爆発と好走塁が光るなかで、厳しい戦いが余儀なくされ、スタメンも大きく入れ替わり、大谷の打順は2番からトップバッターに変更した。

この変化に、杉谷氏は「大谷選手への負担がものスゴくかかっていたと思う」と労いながら、「こんなに盗塁数が伸びるとは思わなかった。2番打者のままだったら、ここまで記録できなかった可能性がある」と絶賛。続けて、「しかも、夏場は連戦続きで、体力的にもキツい時期。そんななかで盗塁を重ねていく“超人”ぶりはスゴい。出塁、長打、走力が揃った“最強の1番打者”が完成したと思った」と称えていた。

【編集部MEMO】
『MLB’s ON FLEEK』は、多くの日本人選手や世界最高峰の選手が活躍するMLBの見どころを余すことなく届ける情報番組。大谷翔平や山本由伸が所属するロサンゼルス・ドジャースについての基礎知識や、ダルビッシュ有、松井裕樹、今永昇太、鈴木誠也などが所属するナショナル・リーグの勢力図、MLB特有のルール“ピッチクロック”など、ビギナーから玄人まで幅広く楽しめるテーマで今のMLBを紐解いていく。