元プロ野球選手で野球解説者の大塚光二氏が17日、YouTubeチャンネル『ダグアウト!!!』で公開された動画「金村節・大塚節全開でデンジャラストークの連続!? かつての近鉄vs西武エピソードも!」に登場。佐々木主浩氏が1年目オフに漏らしていたことを明かした。

佐々木主浩氏

佐々木主浩氏が1年目オフに漏らしていたこと

「ライバルだった選手」について語るコーナーにて、佐々木氏の名前をあげた大塚氏。東北福祉大学から、1990年にドラフト1位でプロ入りした佐々木だが、実はふたりは大学の同級生で、「4年間、しのぎを削って、同じプロに入って」と振り返る。

続けて、大塚氏は「1年目の時に、大魔神もあんまり成績残せなかったんです」と、後に“大魔神”と形容されることになる佐々木氏も、ルーキーイヤーは活躍できなかったことを説明しつつ、「今も秋に、フェニックス・リーグってやってるじゃないですか。昔は高知とか千葉とかでもやってて、その時に久しぶりに会ってメシを食べて。『お前どうなの?』って聞いたら『もうあかんわあ……』って。その時は抑えはやってなかったと思うんです。まだ先発とか、中継ぎをやってて」と打ち明ける。

また、その際、佐々木氏から「お前、日本シリーズとかも出てるし、俺も頑張って出るようになるから」と言われたという大塚氏は、「それで抑えになって98年、横浜が優勝した時に対戦して。2軍では1打数1フォアボールだったかな。日本シリーズで対戦した時に僕、三塁打とヒット打ってるんです」と告白。「だから僕ね、生涯成績、大魔神とは2打数2安打、10割なんです」と胸を張っていた。

【編集部MEMO】
『ダグアウト!!!』(BSJapanext 毎週火曜22:00〜 ※10月から毎週木曜22:00〜)は、プロ野球選手・OBたちが「ダグアウト」(試合中に監督や選手が待機するベンチ)で話すような球界のアレコレを語る野球トークバラエティ番組。自分が一緒にプレーしたい選手を選ぶ「俺のベスト9」、子どもたちからの野球に関するさまざまな質問にゲストが直球で答えていくコーナー「教えて! 野Q塾」など、野球好きにはたまらない企画が見どころ。