女優の高橋ひかるが主演するテレビ朝日系ドラマ『顔に泥を塗る』(毎週土曜23:30~)が、きょう21日に30分拡大で最終回を迎える。

  • 高橋ひかる

なりふり構わず暴走するハルに「恐ろしすぎ」

前回の第8話では、柚原美紅(高橋)を取り戻すために、結城悠久=ハル(西垣匠)がまさかの母・柚原路子(奥貫薫)を使って復縁を迫るという暴挙に。さらに、ハルと対峙(たいじ)した高倉イヴ(木村慧人)は無力さを突きつけられ、美紅を思いながらも成す術もなく…。

もはや、なりふり構わず暴走するハルに、SNSでは「怖いよ、恐ろしすぎ」「ハルくんの愛、激重すぎて震える」「やばさぶっ飛んでる」など、恐怖に慄く声が続出。同時に「幸せになってくれ美紅ちゃん」「がんばれ美紅」「イヴくんの表情が切ない」「イヴくんに美紅を幸せにして欲しいと思ってしまう…」と、応援や願いの声が飛び交った。

美紅「このまま逃げていちゃいけない」

ますます泥沼化する美紅とハルの婚約解消の問題――最終回では、ハルを完全に信頼する路子が、ハルから婚姻届まで受け取って美紅に激しく復縁を迫ってきて、美紅はさらに追い込まれる。そんな中、ハルから突然「会いたい」との連絡が入るが、前を向くと強く心に決めている美紅は、鬼武柊真(高野洸)にハルとの交渉を託すことに。そこでハルは、鬼武から思ってもみなかった衝撃の告白を受けて…。

さらに美紅は、ハルとの間に起きた真相を知らないまま巻き込んだ家族に、全てを打ち明けることを決意する。同時に、美紅の中ではある思いが――「このまま逃げていちゃいけない」。これまでさらけ出すことができなかった美紅の本当の思いをハルに伝えるため、ハルとの最後の対決へと向かう。

一方、ハルと対峙して以来、学生である自分の無力さを痛感したイヴは、何することもできない自分にすっかり自信を失っていた。そんな時、柚原蒼汰(窪塚愛流)のある言葉を聞いた瞬間に、せきを切ったように全速力で美紅のもとへ駆けつけ……止まっていたイヴがついに行動に!?

メイクの力で前を向き、人生を変えてきた美紅――絡み合っていた美紅をめぐる三角関係がついに決着の時を迎える。はたして、美紅は最後にどんな答えにたどり着くのか。

【編集部MEMO】
『顔に泥を塗る』を放送している「土曜ナイトドラマ』枠は、10月で改編。アニメ枠の「IMAnimation」となり、『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』がスタートする。