いよいよ本日17日に最終回を迎えるTBS系火曜ドラマ『西園寺さんは家事をしない』(毎週火曜22:00~)。最終回の放送を目前に控え、松本若菜、松村北斗(SixTONES)、倉田瑛茉が約3カ月半の撮影を終え、クランクアップを迎えた。

  • 左から松本若菜、倉田瑛茉、松村北斗

最後の撮影は、西園寺さん(松本)、楠見(松村)、ルカ(倉田)の“偽家族”が一緒のシーン。スタッフから「オールアップです」の声が掛かり、笑顔で花束を受け取った3人に大きな拍手が送られた。

GP帯連続ドラマ初主演作として、並々ならぬ思いで本作に挑んだ松本。涙で声を詰まらせながらも「毎日声をあげて笑わなかった日がないくらい楽しかったです」とこれまでの日々を振り返った。そして全ての関係者に感謝と労いの言葉を述べ、「西園寺一妃、最高な、幸せな日々でした!」と最後は笑顔を見せた。

そんな松本が“座長”として太陽のような明るさで作り上げた現場に、松村も「本当に毎日来るのが楽しみでした」としみじみ。倉田も「皆さん遊んでくれてありがとう。バイバイするの寂しいです」と恥ずかしそうに挨拶し、最後まで現場に癒やしを与えた。

『西園寺さんは家事をしない』最終回は今夜放送。“迷った時はワクワクする方に”進んできた西園寺さんが見つけた幸せの形、家族の形とは――。

3人のコメントは以下の通り。

■松本若菜

朝起きて今日が最後かー! と思いましたが、まだ実感が湧かないです。また明日も皆さんに会えるような気がしてなりません。私はGP帯初の主演をさせてもらって、今までいろいろな現場ですてきな主演の方たちを見て、「いつかこんな主演の方たちみたいになりたいな」と思って、そういう方たちを真似しようと現場に入りましたが、やはり皆さんに力を借りてばっかりで・・・。毎日とにかく声をあげて笑わなかった日がないくらい楽しかったです。そして今いらっしゃるメンバー、共演者の方々、編集にかかわってくださっている皆さんや関係者の皆さん、応援にきてくださった方、陰で支えてくれた事務所の方々、マネージャーさん、瑛茉ちゃんのお母さんも毎日毎日大変だったと思います。皆さんの優しさで私は今日まで乗り越えてこられたと思います。西園寺一妃、最高な、幸せな日々でした。ありがとうございました。またいつか会う日まで!

■松村北斗

未熟なので参加するのがすごく怖かったですが、作品どおり悪い人が1人もいない現場でした。その先頭に西園寺さんが立っていて、本当に毎日来るのが楽しみでした。「またどこかで会えるように頑張ろう」ってよくクランクアップの時に言いますが、本当に心からそう思う現場でした。すてきな体験をありがとうございました。またどこかでお会いできるよう頑張ります!

■倉田瑛茉

皆さん遊んでくれてありがとう。バイバイするの寂しいです。ありがとう。

【編集部MEMO】
最終回あらすじ……「さようなら」とメモを残し、突然姿を消したルカ(倉田瑛茉)。西園寺さん(松本若菜)と楠見(松村北斗)は、自分たちが互いに恋心を抱いてしまったことでルカを傷つけたのではと罪の意識を感じてしまう。必死にルカを探し続けると、ルカは意外な場所を目指していて・・・? そして、そこで西園寺さんと楠見は思いもよらぬ人に会うことになるのだった。心を通じ合わせながらも、一番大切な存在であるルカのため、“偽家族”はどうあるべきなのか、何が正解なのかを考え続ける西園寺さんと楠見。話し合い、思い合い、“家族”を築いてきた西園寺さんたちがたどり着く答えとは――。

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