Gakken(学研ホールディングスのグループ会社)は、「今ならまだ乗れる、撮影できる」現役国鉄形車両を網羅した『現役「国鉄形車両」完全ガイド』を9月12日に発売した。B5判120ページで1,980円。電子版もあるとのこと。

  • Gakkenが『現役「国鉄形車両」完全ガイド』を発売

『現役「国鉄形車両」完全ガイド』は、国鉄時代に開発・製造された国鉄形車両の中でも、いまなお現役で活躍する全国の車両を完全掲載。とくに人気の車両は、走行区間の路線図や編成図も紹介しており、会いに行くときや撮りに行くときに役立つという。

すでに引退した国鉄形車両(特急電車や寝台列車)の歴史、現役で活躍している昭和生まれの大手私鉄車両などもあわせて紹介している。

  • 定期運行を終了した185系や381系をはじめ、希少な「国鉄形特急」を紹介

  • JR西日本の115系・113系・103系など、いまも現役で活躍する「国鉄形車両」を網羅

  • えちごトキめき鉄道の413系・455系など、私鉄・第三セクター鉄道で活躍する「国鉄形車両」も紹介

同書の発売にあたり、「鉄道BIG4」の一員としてテレビ・イベント等で活躍中の南田裕介氏は、「国鉄形車両は私の青春時代を走ってきた車両、不思議な力を持っています」「この作品には、日本の鉄道の見てきた国鉄形車両たちの現在の姿がきっちりまとめられています。この作品に登場する、激動の時代を走り続けてきた車両を見ていると、私の青春はまだ続いていると、勇気と元気が自然と湧いてくるのです」と、熱い推薦コメントを寄せている。