アンファーのメンズスキンケアブランド「DISM(ディズム)」は9月25日に男性の肌の糖化(※ごわつき、弾力が失われ硬くなった肌)に着目したスキンケアブランドとしてリニューアル発売する。

リニューアル発売を記念し、「DISM リブランディング&新製品発表会~immersive space~」が開催された

メンズスキンケアブランド「DISM」とは

「DISM(ディズム)」は、男性の肌は女性の肌に比べて硬く、ごわつきを感じ、施術器具や薬剤が入りづらく感じることがあるという美容クリニック医師の意見から着想を得て、男性の肌で起こっている「糖化」という現象に着目し開発したメンズスキンケアブランド。

“糖化ケア成分(※肌を柔らげ、整える成分)”を配合したベーシックケアラインで成分が角層まで浸透しやすい柔らかい肌に整え、肌悩み別(※肌荒れ、肌のごわつき感、肌キメの乱れ、乾燥による小じわ)の効能を持つ成分を配合したスペシャルケアラインで人それぞれが抱える肌悩みをケアできるアイテムがそろう。

お笑いコンビ レインボーもびっくり! 「糖化」した肌予想

発表会では、お笑いコンビ レインボーの二人が登壇。吉本芸人イチの美容男子池田さんと、自称美容キャンセル界隈のジャンボたかおさんが会場を盛り上げた。

老化の原因とも呼ばれる「糖化」。実際、糖化した肌はどうなるのか、「もしもレインボーのお二人の肌が糖化してしまったら?」を再現した写真が公開された。

シワやシミが目立ち、おじいちゃんのようになりショックを受ける二人。糖化とは、血液中の余分な糖分と体内のたんぱく質が結びつき、老化促進物質であるAGEs(糖化最終生成物)が産生されるメカニズムのことなのだそう。このAGEによって、肌が硬くなり、成分が浸透しにくくなるという。

DISMのアイテムは抗糖化(AGEsの生成阻害)することで、成分が浸透しやすい柔らかい肌「効き肌」へ導いていく。

ベーシックケアライン

肌を糖化ケアすることによって、柔らかく保ち、効き肌へ導く「ベーシックケアライン」。毎日使いやすく、化粧水、美容液、乳液……と複数使いするのが面倒な人でも楽に扱えるオールインワンアイテムも販売する。

ディズム クリーミーフォームウォッシュ(1,980円)

洗顔・シェービング・泡パックの機能が1本に。最高密度の炭酸泡で、汚れを落としながら肌にうるおいを与える洗顔料。

使用目安量は、1ピンポン玉大。

ディズム オールインワンジェル モイスト〈しっとりタイプ〉(2,240円)

化粧水・美容液・乳液・クリーム・マスクの5つの機能がこれ1本に。形状記憶ジェル設計で、乾燥した肌にもピッタリと密着しうるおいを届ける。

使用目安量は、1回1円硬貨大。

ディズム オールインワンジェル モイスト〈さっぱりタイプ〉(2,240円)

化粧水・美容液・乳液の三つの機能が1本に。うるおい弾けるウォータージェルで、化粧水のようにさっぱり軽い使い心地。

使用目安量は、1回1円硬貨大。

ディズム オールインワンジェルUV(2,310円)

化粧水・美容液・乳液・日焼け止めの機能を備えた1本。みずみずしくべたつかないのに、乾燥も紫外線もケアする朝用ジェルUV。

使用目安量は、1回1円硬貨大。

スペシャルケアライン

RX成分によって、肌悩みにピンポイントでアプローチするシリーズ。男性の肌悩みとして多い毛穴、テカリ、シワをケアするアイテムが販売される。

ディズム GGポアケアフォームマスク(2,750円)

洗い流さずに浸透させる、マイクロ炭酸泡のポアケアマスク。肌を引き締める効果のあるグリシルグリシン(保湿成分)6%配合。毛穴よりも小さい炭酸泡を肌にのせ、ハンドプレスをすることで美容成分を角層深くまで浸透させる。毛穴が気になる時のスペシャルケアに。

使用目安量は、1回さくらんぼ大。

ディズム AZオイルコントロールクリーム(2,750円)

皮脂トラブルにアプローチする、美容液発想のオイルコントロールクリーム。気になる皮脂を集中ケアするアゼライン酸(整肌成分)10%配合。クリームからパウダー状に変化するので、テカリが気になる肌へ。

使用目安量は、1回パール粒大。

ディズム RETIリンクアップクリーム(3,410円)

塗った瞬間にピンとしたハリを感じる、ハリ感メイク設計のもちもちクリーム。肌にうるおいとハリを与えてくれるナノ化ピュアレチノール0.1%とナイアシンアミド5%配合。密着ポリマーで目元・口元をパッと引き締まった印象に。

使用目安量は、1カ所米粒1粒大。

実際に使ってみた、おすすめは?

シンプルなパッケージで、手に取りやすいデザインのDISM。ベーシックケアラインは1つで複数の機能を兼ね備えていて、スキンケアアイテム初心者や、何を選んでいいか分からない! という人には、とりあえずこれを選べばなんとかなるという印象を受けた。

特にオールインワンジェルは、風呂上りに1本でスキンケアが完成するので、忙しい社会人でも毎日のルーティンに組み込みやすそう。べたつきが苦手な方は、さっぱりタイプが肌馴染みもよく扱いやすいのではないだろうか。

男性の肌悩みあるあるな「毛穴」「テカリ」「シワ」に向けたスペシャルケアラインは、お悩みにピンポイントなアイテムがそろう。AZオイルコントロールクリームは、塗ってみるとクリームからパウダー状に変化してサラッと仕上がり、コスメのようなものを使うのに抵抗感がある人でも使いやすいように感じた。

初の美容家電「ディズム EMS EER メディスキンケアデバイス」

発表会では、男性の肌の糖化にアプローチするEMS・エレクトロポレーション・ラジオ波を同時に行うことができる機能を搭載した「ディズム EMS EER メディスキンケアデバイス」の発売も発表された。

男性の手に馴染みやすい剃刀型で、T字剃刀とほぼ同じサイズ感。小型で扱いやすく、目元等の細かい部分にはヘッドをI字に変更して使うこともできる。コンパクトでType-Cで充電できるため、持ち運びもしやすい。

ほぐす「EMS表情筋刺激リフト」、届ける「EERうるおい浸透」、整える「MCR引き締め」三つのモードを搭載。毎日のスキンケアの仕上げや、ワンランク上の保湿ケアやスキンケアもおすすめとのこと。筋肉に電気的な刺激を与えるEMSでは、表情筋が鍛えられるためリフトアップも期待できるそうだ。

販売は10月23日、価格は3万5,200円を予定している。