氷見市(ひみし)は、富山県の北西部、能登半島の付け根に位置するまち。富山湾越しの美しい立山連峰の景色は絶景! また、富山湾は「天然の生け簀」と称されるほど多種多様な魚介類が一年を通じて水揚げされています。
今回紹介するのは、氷見市が誇るブランドぶり「ひみ寒ぶり」の新返礼品「たたき」です。一般的にたたきと言えばカツオが有名ですが、老舗魚問屋が目利きした「ひみ寒ぶり」を使用した自慢のたたきとは、一体どのようなものなのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。
今回は、「直火で炙ったひみ寒ぶりのたたき」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!
氷見市の返礼品「直火で炙ったひみ寒ぶりのたたき」について
・返礼品名:【富山が誇るブランドぶり】直火で炙ったひみ寒ぶりのたたき
・提供事業者:有限会社松本魚問屋
・富山県氷見市地蔵町7-53
・内容量:ひみ寒ぶりのたたき 180g×1パック
・寄附金額:1万9000円
「直火で炙ったひみ寒ぶりのたたき」のふるさと納税の寄附金額は1万9000円。「ひみ寒ぶり」にほんのりと塩を効かせ、直火で芳ばしく炙った切身が届く返礼品です。
「ひみ寒ぶり」は、氷見沖にやってくる産卵前の最も脂ののった寒ブリを氷見の定置網で傷つけずに捕獲。大量の氷水につける「沖じめ」にしてすぐ氷見漁港に運びこむため、鮮度抜群なのだそう!
創業百余年、氷見市で魚問屋を営む「松本魚問屋」が目利きをし、厳選した「ひみ寒ぶり」を使用。ほんのりと塩味を効かせ、表面を直火で炙り、旨みを閉じ込めています。
外側の焼き目の香ばしさと、噛むと溢れる脂の旨みを存分に楽しめる逸品。解凍後に好きな厚さにスライスするだけですぐに食べられます。
わさび醤油やしょうが醤油、ぽん酢やすだち塩をつけて食べるのがおすすめとのこと。たっぷりの薬味や野菜、にんにく、しょうがなどと合わせても負けない旨みを味わえます。
事業者の想い
人々の魚離れや水産資源の枯渇など、魚問屋を取り巻く環境は年々厳しさを増すばかりです。それは、海の幸に恵まれた富山湾の氷見漁港でも例外ではありません。松本魚問屋では「毎日おさかなひとくち」を目標に、簡単な調理法で食べられる魚商品を開発しています。日本の食卓から魚をなくさないよう、豊かな海を守り、次の世代に残せるよう、日々取り組んでいます。
今回は富山県氷見市の返礼品「直火で炙ったひみ寒ぶりのたたき」を紹介しました。富山が誇る「ひみ寒ぶり」を使用したたたきは、事業者のこだわりや想いが詰まっています。ぽん酢をかけて、玉ねぎ、水菜、みょうが、大葉などの香味野菜と一緒に食べるのもおすすめなのだとか! 気になる方は一度チェックしてみてください。