丸山礼が実践している“人との距離を縮める秘訣”とは?「その人との共通の話題を見つけて…」
山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。8月22日(木)の放送は、ゲストにタレントの丸山礼(まるやま・れい)さんを迎え、7月からスタートしたPodcast(ポッドキャスト)番組の話や、近年活躍中の俳優業について伺いました。

(左から)パーソナリティの山崎怜奈、丸山礼さん

◆7月から見上愛との番組がスタート!

今週はラジオ局の垣根を越えてお送りする「ラジオフレンズWEEK」。この日のゲスト・丸山さんは、7月からスタートしたPodcast番組「見上愛&丸山礼の脱力じかん」のパーソナリティをつとめています。

こちらは、大河ドラマ「光る君へ」(NHK)にも出演中の女優・見上愛(みかみ・あい)さんと2人でおこなっているトーク番組で、れなちが収録の様子を伺うと「私がASMRを録るのが好きで(実際に)やってみたり、それを聴いて(見上さんが)『いい音~』って(笑)。“ゆるさ”がモットーなので、そこまで強めのリアクションもせず、本当にゆるくおしゃべりしています」と話します。

続いて、れなちが「礼さんは、誰とでも仲良くなれる印象がありますが、どうやって(人と)距離を縮めているんですか?」と質問。これに丸山さんは「その人の作品や周りの人とか、共通の話題を見つけてしゃべっているだけですよ」と答えます。ちなみに、見上さんとは番組開始前まで軽く話した程度しかなかったそうで、「共通点がなかなか見つからなくて、(打ち解けるまでは)未知の人類としゃべっている気持ちでした」と笑います。

また、始まったばかりの番組ではあるものの、ゆくゆくはイベントなども夢見ていることを明かすと、れなちは8月18日(日)に開催した当番組のイベント「ダレハナ夏祭り2024〜みんなのうた~」を振り返り、「お客さんに歌を歌わせたりしました」と話すと、丸山さんは「(霜降り明星の)粗品さんのライブみたいなことをやっているんですね(笑)」と驚いていました。

◆堤幸彦監督作品で銀幕デビュー!

これまで主にバラエティで活躍を見せてきた丸山さんですが、昨年に放送されたドラマ「ワタシってサバサバしてるから」(NHK)で主演をつとめて以降、数多くのドラマにも出演。そして、9月6日(金)に公開される堤幸彦監督の映画「夏目アラタの結婚」で銀幕デビューも果たします。

まずは本作の見どころを伺うと、「堤幸彦監督作品なので、ちょっと不気味な要素がありながらユーモアもあって、たまにちょっとだけロマンスもあります」と言及。また「堤監督って、たまにスピーカーを置いて遠くから指示を出してくるんですよ。(姿が見えないなか堤監督の声が聞えるから)何だかリアル脱出ゲームみたいで……(笑)」と撮影現場でのエピソードも飛び出します。

ここで、れなちが「バラエティと映画・ドラマの現場では、それぞれ求められることが違うと思うんですけど、どう切り替えていますか?」と尋ねると、丸山さんは「バラエティは“リアル感”から話を引き出したりして、(映画・ドラマでは)セリフの意味を読み解いてから臨むけど、現場に行かないと分からないこともあって、逆にそれが面白いです」と語ります。

ただ、バラエティ育ちならではの悩みもあるそうで、「(本番中に)どうしてもカメラを見ようとしちゃうんですよね(笑)。それで(演技が)ぎこちなくなっちゃったりします」と話していました。

<番組概要>

番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。

放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55

パーソナリティ:山崎怜奈

番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/