女優の松本まりかが主演を務める、テレビ東京のドラマプレミア23『夫の家庭を壊すまで』(毎週月曜23:06~)が新章を迎え、新キャストが2日、明らかになった。
同作は、赤石真菜氏による同名コミックの実写化作。学生からの純愛を貫き結婚、子供にも恵まれ幸せな家族だと思っていたみのり(松本)は、実は夫が15年にもわたり不倫をしていたことを知る。みのりは復讐計画として、不倫女の息子を利用することに。そして長年にわたる不倫計画がじわじわと暴かれ始める。
『夫の家庭を壊すまで』新章に忍成修吾
現在広告付無料動画配信サービス「ネットもテレ東」「TVer」での見逃し配信再生数(放送後1週間)は話数を重ねるごとに増加中。同局初の200万回超えとなった第2話以降、歴代記録を更新し続けている。ただの「不倫ドラマ」ではなく、松本まりかの狂気的な演技や竹財輝之助演じるクズすぎる夫が話題となり、「不倫ホラー」という新たなジャンルとして多くの反響を得ており、この度、第1話配信開始日から51日目(7月8日~8月28日)で、作品総再生数が2,000万回を突破。1,000万回に引き続きテレ東の全コンテンツの中で歴代最速を記録した。(ビデオリサーチにて算出)
2日に放送された第8話では、ついにみのり(松本まりか)が夫の裏切りに終止符を打ち、もう1つの家庭に冷酷な復讐を遂げた。不倫夫・勇大(竹財輝之助)は不倫相手の理子(野波麻帆)から別れを切り出され、裏で糸を引いていた義母・裕美(麻生祐未)は全てを失う事に。第一章のクライマックスはみのりに恋心を抱く不倫相手の息子・渉(野村康太)へみのりが別れを告げ、バスで走り去っていくシーンで幕を閉じた。
9日放送の第9話から新章に突入。それぞれの登場人物たちが迎えたその後の行方が写る場面写真では、新天地でカフェを営むみのり、無精髭を蓄え覇気が無くなった勇大、不穏な空気を纏う理子、教員となりみのりと再会する渉、そして生気を失ってしまっている裕美の姿が。
第2章の舞台は7年後。復讐を果たしたサレ妻・みのりが息子・翼(嶽本渚琉)と穏やかな生活を送る中、新たな出会いが訪れる。新天地にて奮闘するみのりの前に現れた、娘が翼のクラスメートであるシングルファーザー・田口琥太郎役を忍成修吾が演じる。みのりに好意を寄せつつも、その笑顔の裏には何かが隠されているのか、みのりを惑わす新たなキャラクターがさらに物語を盛り上げる。
忍成修吾 コメント
田口琥太郎役を演じさせていただきます。
視聴者として拝見していたドラマはキャストの皆さんの怪演によって愛憎劇が強く描かれている印象でした。そんな世界にこのタイミングから参加させて頂くなんて!8話から年月が経って、今度はどんなドロドロの世界になるのだろうと思いながらの参加でした。新しい環境で出会った人物としてキャスト、スタッフの皆様とどの様な琥太郎がベストなのか話しながら、これまでのみのりさんの周りにはいなかった存在を演じたいです。
【編集部MEMO】
『夫の家庭を壊すまで』第9話あらすじ
復讐から7年後、みのり(松本まりか)は新天地でカフェをオープンし、息子の翼(嶽本渚琉)と穏やかな生活を送っていた。そんなみのりに新たな出会いが訪れる。相手は翼の同級生の父でシングルファザーの田口琥太郎(忍成修吾)。しかし次の恋愛に踏み出せず、悩むみのりの前に現れたのは、なんと教師となり翼の小学校へ赴任してきた渉(野村康太)だった。予期せぬ出会いに動揺するみのり、忘れていた感情が呼び起こされる…。
(C)『夫の家庭を壊すまで』製作委員会