日本テレビ系大型特番『24時間テレビ47』(8月31日18:30~9月1日20:54)で、MISIAがメイン会場の東京・両国国技館に登場し、同局系パリオリンピック アスリート応援ソング「フルール・ドゥ・ラ・パシオン」を披露した。

  • MISIA

MISIAは歌唱にあたり、「東京オリンピックの時は無観客だったので、パリオリンピックでは喝采の中、祝福を受けている皆さんの姿に感動しました」と、会場のオリンピアンたちに向けて想いを言葉にした。

あす9月1日15時30分ごろには、「『アイノカタチ』に込めた子ども達への想いMISIAが繋げる! 小児医療に寄付を」と題して、MISIAが自身の楽曲「アイノカタチ」からつながった、国立成育医療研究センターの「アイノカタチ基金」を取材した模様が放送される。

小児がんをはじめとする小児希少・難治性疾患の調査・研究や新生児・小児の子どもたちの療養環境・医療機器の整備、そして次世代の成育医療を担う医療従事者の教育・研修を目的に設立された「アイノカタチ基金」。その向こう側にいる、小児がんをはじめとした希少・難治性疾患のある子どもたちにどのように支援が届いているのか、彼らの“今”と小児医療の現場を、MISIA自身が伝える。

【編集部MEMO】
総合司会の水卜麻美アナウンサーは、今年のテーマ「愛は地球を救うのか?」を発表するにあたり、「これまで『24時間テレビ』を見てくださった方、寄付をしてくださった方、『24時間テレビ』で自分の思いを伝えたいとその場を選んでくださった方、笑顔で参加をしてくださった方、そして、チャリティーの支援を受け取ってくださった方、皆様のことが今思い浮かんでいます。私も10年総合司会を務めてきまして、そういった方々がこの『24時間テレビ』を作ってくださっていたんだなずっと思ってきました。しかし、こういった皆様の信頼を裏切るようなこと(=寄付金着服)がありました。本当に申し訳なく思っていますし、心苦しく思っています」と改めてお詫びした上で、「でもだからこそ、この皆様が作ってくれた『24時間テレビ』を、私たちは続けたいです。『24時間テレビ』で信頼を取り戻せるよう必死に考えて伝えてまいりたいと思っています」と決意を語っている。