日本テレビ系大型特番『24時間テレビ47』(8月31日18:30~9月1日20:54)に、YOSHIKIが自身のディナーショー会場からサプライズで緊急出演した。

『24時間テレビ47』オープニング

YOSHIKIは、名曲「Forever Love」を演奏。24時間チャリティーマラソンに臨むやす子のために、力強いエールを届けた。さらに、あす9月1日に、メイン会場の両国国技館でパフォーマンスを披露することを発表した。

世界的な慈善活動家でもあるYOSHIKIが『24時間テレビ』に参加するのは今年で5回目。自身の運営する米国非営利公益法人「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通して、今年起きた能登半島地震では自らのクリスタルピアノをオークションに。落札価格の4,000万円を含む5,000万円を寄付。日本のみならず、世界で起きる災害や戦争で苦しむ避難民への人道支援にも、惜しみない寄付を続けている。そして昨年9月、そんなYOSHIKIの様々な功績が認められ、日本人で初めて、ハリウッドに手形と足形を刻む偉業を成し遂げた。

日本を飛び出し、30年以上、ハリウッドで人種や言語というボーダーを越えて活躍してきたYOSHIKI。9月1日夜には「NOTHING IS IMPOSSIBLE YOSHIKIが送る超ボーダーレスLIVE!」と題して、音楽の力で様々な壁を壊すライブを開催する。

YOSHIKIとともに音楽を奏でるのは、先天性四肢障害のため、右手の親指以外が欠損したギタリスト・山田元気。「指がない分、骨が当たるので太い音がでること」と自身が語る音色が特徴だ。

すでに情報解禁されている KAITA、KENZO(DA PUMP)、SOTA(BE:FIRST)、高橋海人(King&Prince)、TAKAHIRO、RIEHATA、網膜色素変性症により視力の99%を失うB-boy・MORIKO JAPAN、右腕がない状態で生まれ世界的なダンサーとして活躍するV.E.H.B.I(ドイツ)、左腕がないダンサー・NIKKO、聴覚に障がいのあるダンサー・MAHO、梶本瑞希、瑚といった、「NOTHING IS IMPOSSIBLE」を第一線で体現してきたダンサーとともに音楽の力で壁を乗り越えるライブ&ダンスパフォーマンスを披露する。

【編集部MEMO】
総合司会の水卜麻美アナウンサーは、今年のテーマ「愛は地球を救うのか?」を発表するにあたり、「これまで『24時間テレビ』を見てくださった方、寄付をしてくださった方、『24時間テレビ』で自分の思いを伝えたいとその場を選んでくださった方、笑顔で参加をしてくださった方、そして、チャリティーの支援を受け取ってくださった方、皆様のことが今思い浮かんでいます。私も10年総合司会を務めてきまして、そういった方々がこの『24時間テレビ』を作ってくださっていたんだなずっと思ってきました。しかし、こういった皆様の信頼を裏切るようなこと(=寄付金着服)がありました。本当に申し訳なく思っていますし、心苦しく思っています」と改めてお詫びした上で、「でもだからこそ、この皆様が作ってくれた『24時間テレビ』を、私たちは続けたいです。『24時間テレビ』で信頼を取り戻せるよう必死に考えて伝えてまいりたいと思っています」と決意を語っている。