日本テレビ系大型特番『24時間テレビ47』の生放送が31日、スタートした。

  • 『24時間テレビ47』オープニング

メイン会場の東京・両国国技館には総合司会の上田晋也、羽鳥慎一、水卜麻美アナウンサーと、今年の『24時間テレビ』を彩る出演者、パリ五輪メダリストなどが集結。

さらに「やす子が走る! 全国の児童養護施設に募金マラソン」スタート地点の神奈川・日産スタジアムにもやす子応援団が集結し、40人を超える企画賛同者で華やかに番組のスタートを切った。

いよいよマラソンに挑むやす子に意気込みを聞くと、「全力で頑張りたいと思います!」と元気な声。このマラソンに参加予定だった市民ランナーに「一緒に走れなかったけれど、(応募してくれた)1,000人分の熱いメッセージは全て読ませていただきました。みんな仲間なので」「応援のメッセージは届いています」と感謝を伝えた。

【編集部MEMO】
総合司会の水卜麻美アナウンサーは、今年のテーマ「愛は地球を救うのか?」を発表するにあたり、「これまで『24時間テレビ』を見てくださった方、寄付をしてくださった方、『24時間テレビ』で自分の思いを伝えたいとその場を選んでくださった方、笑顔で参加をしてくださった方、そして、チャリティーの支援を受け取ってくださった方、皆様のことが今思い浮かんでいます。私も10年総合司会を務めてきまして、そういった方々がこの『24時間テレビ』を作ってくださっていたんだなずっと思ってきました。しかし、こういった皆様の信頼を裏切るようなこと(=寄付金着服)がありました。本当に申し訳なく思っていますし、心苦しく思っています」と改めてお詫びした上で、「でもだからこそ、この皆様が作ってくれた『24時間テレビ』を、私たちは続けたいです。『24時間テレビ』で信頼を取り戻せるよう必死に考えて伝えてまいりたいと思っています」と決意を語っている。