今秋デビューする新5人組ボーイズグループ・WILD BLUE(ワイルドブルー)のグループ結成記者発表会が26日、都内で行われ、メンバーの山下幸輝、宮武颯、鈴川直弥、池田優斗、鈴陽向が出席した。
23日に結成が発表されたWILD BLUEは、芸能プロダクション・ワイケーエージェントの音楽部門であるYK MUSIC ENTERTAINMENTが、世界的な活躍を見据えた事務所初の新人ボーイズグループとして結成。メンバーは、俳優として様々な活躍を遂げ、若手俳優としての注目度も高い山下幸輝、韓国事務所での練習生経験があり、オーディションプログラムにも出演していた宮武颯、ダンス大会に出場し入賞するなどの経験があり、高校時代は山下とともにダンス活動もしていた鈴川直弥、幼い頃から子役として映像作品やミュージカルへの出演経験がある池田優斗、韓国事務所での練習生経験がある鈴陽向の5人で、山下がリーダー、宮武がサブリーダーを務める。
グループのコンセプトは、「心の赴くままに生きる勇気をくれるグループ」。グループ名のWILD BLUEは「無限に広がる青空」という意味が込められている。今後、グローバルで活躍できるボーイズグループを目指し、様々なアーティスト活動を行っていく。
山下はグループ名について「『無限に広がる青空』という意味が込められていて、いつでも誰かのそばに居続け、力を必要とする人には勇気や希望を与えて、また、昔から知っていたような不思議な気持ちにさせてくれるグループでありたいという意味が込められています」と説明。また、「僕らはステージでパフォーマンスがしたいという強い夢を持ったメンバーが集まっていて、昔から知っている子たちの再会や、ともに切磋琢磨してきた子との再会や、いろんな縁が重なって集まることのできた奇跡の5人組です」と語った。
宮武はグループとしてのビジョンについて「たくさんの人たちの心を動かせるような音楽を届けられることが一番かなと思っています」と述べ、「寂しいときとか悲しいときはそれに浸れるような曲を、つらいときはつらさを代弁してくれるような、でも勇気づけてくれたり、ポジティブな面だけでなくてネガティブな面も表現できるようなアーティストになれたら、いつもどんなときも皆さまに寄り添えるアーティストになれると思うので、それが目標です」と語っていた。
この日の会見で、9月6日に1stデジタルシングル「WILD BLUE」をリリースすることが発表された。WILD BLUEの始まりにふさわしく、どこか懐かしさも感じるような楽曲となっているという。
また、11月11日にパシフィコ横浜で「WILD BLUE DEBUT SHOWCASE[The First Light]」を開催することも発表された。ファンの前で初めてパフォーマンスするステージとなる。さらに、9月7日にさいたまスーパーアリーナにて開催される「第39回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 AUTUMN/WINTER」に出演することも発表。WILD BLUEにとって初ステージとなる。